紅葉に染まる国宝の寺を空間丸ごと撮影したVRの話
VRの撮影を始めた”きっかけ”の一つに、地元・大分を日本中、世界中に届けたいという想いがありました。特に四季折々の美しいは、360°空間ごと撮影するVR映像と相性がいいと思っています。そこで、秋も深まる季節に訪れたのが、”国宝・富貴寺大堂”です。
富貴寺大堂は、現存する九州最古の木造建築物で、宇治の平等院鳳凰堂、平泉の中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつだそうです。
また、堂内に収められた本尊の阿弥陀如来像も国重要文化財に指定されています。
そんな由緒正しきお寺を訪れると、イチョウの落ち葉で、境内一面に黄色の絨毯をいっぱいに敷き詰めたような、色鮮やかな光景が広がっていました。しかし、たくさんのカメラマンがお堂の正面に陣取っているせいで、観光も撮影もしにくい状況にモチベーションはぐっと下がっちゃいました。
今回は旅行に来ている気分を味わってほしいとの思いから、入口から境内までは手持ちカメラで、自由に動けない境内ではカメラを固定して撮影しました。Gopro MAXは、照度が落ちると途端に解像度も落ちるため、夕方から夜の撮影に不安を感じていましたが、思ったより目で見た光景に近い映像を撮影することができました。スマホのyoutubeアプリで見ると、画面の向きに合わせて映像が変わりますので、是非試してみてください。
さて、YouTubeでの公開から約半年。
注目の再生数は!!
160回でした。なかなかうまくいかないものですね(涙)。
今になっての反省点です。
・ハッシュタグを工夫。
海外の人に検索で見つけてもらえるように外国語の表記も追加すべきだった。
・コメント欄も工夫。
映像の解説を外国語でも書くべきでした。
・サムネイルを工夫する
後にサムネイルを作るようになりました。この話はまた今度。
今更ですが、毎回何十万PVに達するトップユーチューバーってすごいんだなと実感しています。
目指せ1000PV!
次回は、山の魅力をVRで撮影した話です。
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