バセドウ病の寛解中リバウンドで増加した体重が再発によって念願の理想体重に!もう二度とリバウンドしないために!

ヨウ化カリウム丸単独投与療法に切り替えた後も、ヨウ化カリウム丸の効果で甲状腺ホルモン値は基準値内におさまりキープできている。

しかし同時に、私の体重減少はストップし、増加に転じ始めた。

甲状腺機能が亢進していて、甲状腺ホルモン値が高い時期は、代謝が上がっているので食べても太らず体重は減少するが、投薬治療の効果により甲状腺ホルモン値が基準値内におさまって来ると、代謝が落ち着き体重減少もおさまってくる。

13年前のバセドウ病発症当時は、投薬治療の効果により、甲状腺機能が落ち着き甲状腺ホルモン値が基準値内になっても、私は、甲状腺機能亢進状態の時と同じ食生活を続けてしまった。

食べたい物を、食べたいだけ食べていた…。

結果、リバウンドして太ってしまった。

寛解した当時、中学生だった息子から「お母さんデブになったね」とショッキングな言葉を投げかけられた。

息子からの辛辣な一言により、ダイエットに目覚めた。

しかし、筋肉が落ち、加齢により代謝も落ち、ダイエットは至難の業だった。

寛解後これまで10年間、ダイエットを続けて来たが、今回、バセドウ病が再発するまで、残念ながら満足できるダイエットの効果は得られて来なかった。

しかし今回、バセドウ病再発により、不幸中の幸いで目標の理想体重にまで体重が減少した。

再発は決して喜ばしいことではないのだが、体重減少は正直、嬉しかった。
これを私はポジティブにチャンスと受け止めた。

そこで、体重が減少していた期間も、ダイエットを続けた。

甲状腺を全摘出すると、太りやすくなるらしいので、甲状腺全摘出手術までに少しでも痩せておきたくて…

十数年来取り組んでいる私のダイエット法は、ダイエットサプリの活用とプチ糖質・脂質制限(完全には制限せず摂取量を減らす)、プロテイン置き換え、そして腹八分目、それから、軽い運動。

以上の全てをバセドウ病再発判明後も、ずっと続けている。

甲状腺ホルモンが基準値内で安定したので、体重減少はストップしたが、ぎりぎり理想体重はキープしている。

とりあえずキープだけでも頑張ろう!

そこで大切なのは、体重だけに固執しない事。

筋肉量・体脂肪率・内臓脂肪率・骨量などにも着目して、理想の身体を作って行きたい!と強く決意してた今日この頃である。


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筆者のバセドウ病闘病歴
2008年:バセドウ病発症→直ちにメルカゾール内服開始/同年:メルカゾール副作用出現→プロパジールに変更/2010年:断薬/2011年:寛解診断/2021年9月:再発にてプロパジール開始/2021年10月:プロパジールの副作用にて無顆粒球症→プロパジール中止しヨウ化カリウム丸単独療法へ変更/2022年1月末:甲状腺全摘出


参考:金地病院ブログ
https://koujosen.jp/care/431

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