人生において営業職をやるメリット
はじめに
今の大学生や若い子たちは営業職を避けたがる傾向にあると弊社の若い従業員たちから耳にします。
なんでも営業は頭を下げるイメージだったり、数字に追われるイメージだったりするらしいです。
そこで今回は営業職をすることによるメリットを私なりに紹介しようと思います。
1.業務中にサボれる
なんといってもやはり第一に来るのはこれだと思います。
もちろんそこまで行くためには営業スキルを身に付けたり人よりも数字を上げることがマストなのですがこれが本当に一番の醍醐味ではないでしょうか。
私自身光回線の営業だけでなく学習塾の営業をしていた時も数字が好調なときは堂々とサボってました。
どんな職種でも繁忙期や閑散期などあるとは思いますが営業だけは自身にスキルさえあればいつでもサボれるのです。
ちなみに弊社のトップ営業マンは毎週2~3日間だけ働いて残りは全て休みにしていたりします!
2.営業を受ける際に値引き交渉をすることが出来る
これもかなり大きなメリットだと思います。
例をあげると私は家電量販店で商品を購入する時必ず値引き交渉をして絶対に定価では購入しません。
どの冷蔵庫が良いのか売り場の人に話を聞いてその上でその人が「今、何を売りたいのか」を確認します。
その上で「じゃあこれを購入しようかと思うんだけどちょっとこの料金は予算を大きく超えるなぁ」とかなんとか言って「○○円なら即決できるんだけど・・・」とか言ってみます。それで渋ってきたら「あ、そういえば○○も購入を考えてるんだけど」とか話してみてセットで割引を効かせたりしてます。
また光回線の販売をしているので携帯電話の機種変の際などに無駄なオプションを外すことで月額料金を下げたりしています。大抵のショップではオプションを付けることでその人やその店にインセンティブが発生するから必死でオプションを付けてきたりするのですが「いらない。絶対にいらない」と言ってつけさせません。
3.転職する際にも幅が広い
優秀な営業マンであれば理解できるかもしれませんがひとつの業界で優秀な営業成績を残せるようになると他の業界も見てみたくなったりします。
例えば私であれば学習塾業界でそこそこの営業成績を残して今度は難しいであろう光回線の訪問販売と言う営業に大きくシフトしました。
営業スキルと言うのは商材が変わっても充分通用するモノなのです。
実際、私自身も金融業界でも、不動産業界でも今から転職して生きていけるだけの自信を持っています。
4.営業は無くならない
2045年、AIのシンギュラリティが到来すると言われており現在もAIにとって代われている職種は少なくありません。
しかしながら今でも多くの方々は営業マンから話を聞いてその商品の魅力を確認したりして購入しています。
インターネットが普及して「冷蔵庫が欲しい」と考えて調べてみても素人であれば何がいいのか、何が自分に一番合っているのかわかりません。
そういう時、お店に行って話を聞いたり、プロフェッショナルから情報をもらって購入を決めたりしているのです。
これは今後も変わることは決してありません。
5.まとめ
ものづくり大国、日本と昔は言われておりますが今はそれも言われなくなって久しいです。その時代から現在まで営業と言う仕事は変わらず今でも減ることは一切ありません。
私が思うに営業に向いていない人と言うのは「言語を話せない人」くらいのものだと思います。
あとは適切な訓練さえ行えばだれでもできるものなのです。
話し方、身振り手振り、表情の作り方、お客さんへのヒアリングの仕方、大きく大別すると訓練するべきはこれくらいのものです。
英語の勉強に発音、長文、文法、リスニング、スピーキングがあるのと同じですね!