腰痛と運動療法について
今回のテーマは「腰痛」と「運動療法」についてです。
日々の臨床で
「腰痛患者に対して徒手的な介入だけではなく運動療法を行おう」
「運動療法が良いらしい」
という会話をスタッフや患者さんとすることがあるかもしれない
そんな時に
根拠のある情報を伝えられる自信はありますか?
多くの人は周りから聞いた情報ばかり
自信を持って伝えられる人は少ないのでは、、
この記事を読んでいるあなたは
自分で情報を得ようと行動している素晴らしい治療家だと思います
そんな、あなたがこの記事を最後まで読むことで
「患者さんに堂々と説明ができる」
「スタッフから〇〇さん(あなた)に腰痛のこと聞いてみよう!」
きっと、
色んな人から信頼が集まると思います!
ぜひ、最後まで読んでみてください
内容は以下の通りです
腰痛に対して運動療法は第1選択肢である
世界のエビデンスは?
2021年のシステマティックレビューを見てみましょう
国内でのエビデンスは?
2019年の腰痛診療ガイドラインでは以下の内容になっている
https://minds.jcqhc.or.jp/docs/gl_pdf/G0001110/4/Low_back_pain.pdf
世界も国内を確認しても腰痛に運動療法は効果的なのは明確
具体的にはどんな効果があるのか?
これらが期待できます!
ここまでの内容だとあなたは、
「腰痛患者に運動をすると良いことばっかり」
「腰痛患者には運動させれば間違いない」
そお思われている方もいるのではないでしょうか?
このままでは
腰痛患者により良い治療を提供できない可能性があります
より良い治療を提供するために今の自分を疑ってみてください
批判的吟味をしてみよう!
「腰痛の対象者」によって得られる情報が異なっている
「腰痛」と「運動」について理解するためには
「腰痛」にはどんなもがあるのかも理解したい
腰痛には色んなものがある
腰痛の定義
部位
有症期間
原因
原因の有無によって分類分けすることがあります
それが、特異的腰痛と非特異的腰痛です
特異的腰痛と非特異的腰痛とは
腰痛の分類は理解していただけましたか?
運動療法はどんな腰痛に効果的なのか?
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