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サイドブリッジの筋活動
体幹トレーニングと言えば、、、
「サイドブリッジ」
頭によぎった人は多いのではないでしょうか?
理由は
サッカー元日本代表の長友選手が「体幹トレーニング」を広めてくれたおかげかもしれません
サイドブリッジは
腰痛患者さんの腰部安定性向上エクササイズとしても有効です。
だからこそ今回の内容を理解することは
患者さんにとっても、あなたにとっても重要です!
この記事を読んで得られること
・サイドブリッジで筋活動が高まる筋肉
・サイドブリッジを筋持久力テストで用いて良いのか?
・サイドブリッジのバリエーション
サイドブリッジ
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方法
サイドプランクを行うには
両足をまっすぐに重ねて横向きに寝ます(ヨガマットなどの柔らかい面の上で行うと効果的です)
前腕を肩の下の地面に平らに置きます
足と前腕を押して腰を天井に向かって持ち上げます腰を回転させないようにしてください
この位置を数秒間維持し、同時にコアの筋肉を絞ることを意識してください。首を中立の位置に保つために前方を見つめるようにしてください。
床に腰を下ろし、反対側に切り替える前に数回繰り返します。
サイドブリッジの長所
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体幹筋の筋力
活性化される筋肉
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サイドプランクの姿勢で安定した状態を保つには、肩、腰、体幹の側面、
股関節の筋肉がすべて活性化して連動する必要があります
その中でも
「体幹」「股関節」の筋肉の筋活動を報告している研究を紹介します
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同側外腹斜筋の筋活動は非常に高くなっています
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外腹斜筋だけではなく中臀筋も筋活動が高まっています
サイドブリッジ中、股関節外転筋は最大能力の約 74% で働きます。
ちなみに、この数字は、股関節の筋力低下によく処方される
横向きレッグレイズの筋肉の働きを2倍にします
表層筋の報告は出てきている
しかし、
腰方形筋と腹横筋の検討はされていない
筋持久力向上
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