努力を努力と思わない人がいるってマ?
祖母は農家だ。
朝から晩まで仕事をしている。
仕事が苦痛では無いのかと聞いた。
「仕事に生かされている」
とのこと。
楽しんでいるのかどうかは分からなかったが、御歳80歳後半とは思えない労働量なのだ。
努力や苦痛を感じずに仕事をしている人っているのかなと思ってググってみた。
僕はとあるニート系YouTuberを思い出した。
その人は毎日ひたすらパズドラをやっている。
自分のことをクズ人間だと自称しているが、僕は探求者に見えている。
日々キャラクターのデータを研究して、かつ動画にまとめているからだ。
大抵の人間からすると努力家に見えるだろう(その人がニートという惨状を知らなければ…)
芸能界の大御所によるこんな名言もある。
以前専門学校に行っていたため、気になりクリックした動画だ。
これらが才能、適性を見極める要素らしい。
努力できるかより、適性と得意かどうか。
これが残念ながら全てのようだ。
食べ物に例えると分かりやすいかもしれない。
僕は《うずらの卵》と《ところてん》が嫌いだ。
極力食べたくないし、万が一食べるには相当の労力と苦痛を感じずにはいられない。
だけど家族はすんなりと食べる。
苦痛ではないのか…??
あとお酒も体質的なのか経験不足なのか受け付けない。
すぐ視界が回り始めて偏頭痛が起こる。なによりちっとも気持ちよくない。
だけど周りの人間は楽しそうにしている。聞くとアルコールが体内に回ると気持ちよくなるらしい。
僕にとって飲酒は努力だ。
だけど飲んだところで良いことは全くない。報われない。偏頭痛が起きて寝込むだけだ。
適性がないという意味では共通している。
逆にミントアイスを食べることは苦痛にはならないし、毎日はま寿司を食べても苦痛じゃないと思う。
ミントアイスに関しては歯磨き粉みたいで食べるのが苦痛だと言う人が多いこと多いこと。
動物の好き嫌いも努力ではなく適性だろう。
僕は節足動物が嫌いだ。
小さな蜘蛛ならティッシュ越しで潰せるが、大きい蜘蛛やムカデは発狂する。
だけど触れることに抵抗がない人もいる。
努力とかじゃない。適性だと思う。
ちなみに僕は万人が嫌うゴキブリが割と平気だ。道産子だからなのかもしれないが。