感性のズレが成功の秘訣?
LUNA SEAを見ていてふと思うことがあった。
Jがガム噛んでる…。
これは一般的な感性だと非常識で痛い。
しかし一見常識人なRYUICHIもちょっと感性がズレている。ナルシシズムを感じさせる。なかなかこのような人間はいないだろう。
だがそれを恥ずかしいと思わないことで、いい意味で人と違ったものを出せる。
芸能人というのは図太いとよく言う。だけどそれゆえ観ていて面白いのだ。
先程のJを例にすると、人前でガムを噛むという行為もそうだが、ROSIERに「俺は引き金だ」という歌詞を載せるのも他者とは違った感性をしている。
音楽番組で《ギターソロ中の歌詞は、Jの”遺書”とのこと》
学生時代ならいいが、大人になってからこんな紹介をされたら、僕なら赤面してしまう。しかしJは全く恥ずかしがっていない。
RYUICHIも学生時代から変わっていないのだろう。若さ故の感性ではないのだ(タトゥーをいれたことは後悔しているようだが)。
技術の上手さはもちろんだが、そのうえ感性がズレた人達が集まったから頭角を現したのだろう。
そういえば仮面ライダーキバのオープニングはRYUICHIが痛いって言っていた気が…やっぱりちょっと感性がウチらと違うのかもしれない。