短所は技術力でカバー
時代によって技術力は違う。
技術力というのは道具だ。
そして道具さえあれば、短所をカバーできる。
字が汚かったり漢字が書けなくてもパソコンやスマホが主流な時代なら短所をカバーできる。
眼鏡が無い時代なら、近眼の人間はほぼ失明扱いだっただろう。
一見健常な人間も、道具に頼っているのだ。
絵が上手い人間だって、鉛筆が無ければ何も描けないし、定規が無ければ真っ直ぐな線も引けない。コンパスが無ければ正確な円も描けない。
車や電車が無ければ遠くには行けないし、照明が無ければ夜は活動できない。
様々な場面で道具には頼っているが、日常的の一部になると《頼っている》《依存している》事を忘れがちだ。
そして令和。時代はAI、スマホだ。
今まで鉛筆だけでは絵が満足に描けなかった人間も、思い通りに表現できるようになった。
YouTuberだってスマホやインターネットに依存している。
技術水準が高くなるという事は、依存度が高くなるという事だ。
依存度が高くなると、それが無くなった時、反動で詰む。依存度が高ければ高いほど詰む度は比例して高くなる。
現実、スマホを落とすと現代人は何も出来ない。
現状で何も出来ないのだから、50年後とか、技術革新がもっと進んだ時、ホントにスマホ落としただけで死活問題になる可能性がある。
…というかスマホじゃなくてナノマシンとかになるのかな?
とにかく短所は道具に頼ってなんとかしてもらえばいい。
《コミュニケーションが取れない》なら、ネットでとれば良いし、さっきも言ったが、《字が汚い》ならパソコンやスマホがある。 ちなみに僕は字が汚い。スマホには非常に助けられている。
《顔が汚い、醜い》なら、メイクをしたり整形したり、お面を被ったりVTuberになればいい。
《計算ができない》ならそろばん、電卓を使えばいい。
《知識が無い》ならスマホでインターネット検索すればいい。
《力が弱い》なら、フォークリフトなどのマシンを使えばいい。けどまあちょっとした荷物を運ぶのにフォークリフトは困るか…。この先パワードスーツが普及することを願おう。
《歌が下手、声量不足》ならピッチ補正やマイク出力をすればいい。
《怪我、病気をした》なら手術を受けたり、薬を飲めばいい。
てな感じで、時代が進むほど短所は技術力でカバー出来るようになっていく。
やはり次くるのはパワードスーツだな!
介護や土木業務など幅広く使えるから。