2023年12月20日 最近の読書とスタバ
読書のこと
『ガラム・マサラ!』 ラーフル・ライナ 読書停滞中(40%)
図書館から借りた本と直木賞候補作を優先すべく、この本は一旦ストップしています。
『存在のすべてを』 塩田武志 読了
誘拐事件で拐われた幼児が、突如3年後帰ってきてーーー、空白の3年間、彼はどうしていたのか?という謎を、2人の人間がそれぞれの方法で探っていく物語でした。
ストーリーも面白かったし、『写真でいいじゃん』と言われがちな写実画の存在意義に迫る、というテーマも興味深かったです。
『母という呪縛 娘という牢獄』 読了
毒親中の毒親とも言える母親に育てられ、縛られて生きてきた娘の末路。
あまりにも想像を絶する毒親ぶりに、『どうしてもっと上手く始末出来なかったのか』などと、つい恐ろしい事を考えてしまっていました。
罪を犯してしまったけれども、今後、罪を償い終えた後は、自分の人生をしっかり生きていける力がある人だと信じられる、そんな内容の本だったと思います。
『青春をクビになって』 額賀澪 読了
1990年生まれの額賀澪さんが、就職氷河期世代の男性のやるせなさや悲哀を、見事に描いているのには驚かされました。
あまりにもリアルすぎて、読んでいて切なく苦しかったです。
生存者バイアス、という言葉にハッとしました。
『襷がけの二人』 嶋津輝 読書中(30%)
直木賞候補作。
ぼーっとした主人公が、鈍感ながらも何かしらを感じながら、戦前の日常生活を送っている序盤を読んでいます。
今後、どう展開していくのでしょうか・・・?
『ラウリ・クースクを探して』 宮内悠介 読書中(50%)
直木賞候補作。
ソ連時代のエストニアが舞台で、プログラミングの申し子だった主人公。
今まで読んだことのない設定に、わくわくしています。
『タイムマシンに乗れないぼくたち』 寺地はるな Audibleにて読書中
短編集のようです。今はちょうど表題作を読んでいます。
『八月の御所グラウンド』 万城目学 読書中(10%)
直木賞候補作。
読み始めたばかりですが、高校生が主人公の部活青春ものかな?面白そうです。
スタバのこと
Wishing StarTree 50個達成
11月からコツコツ貯めてきたツリーのオーナメント。
無事に期間内に50個貯めることが出来ました。
完成したツリーも可愛いですが、ご褒美としてもらえる予定のオリジナルデジタルスターバックスカードが楽しみです。