2024年11月15日 最近の読書とスタバ
読書のこと読了本
『ロシア文学の教室』 奈倉有里
ロシア文学の作家や作品の紹介をする本だと思っていたのですが、まあそれは確かにそうだったんですけど、思っていたのとは違って『とあるロシア文学講座を舞台にした小説』だったので、ちょっとびっくりしました。
主人公の湯浦くんが一つひとつの作品世界に入り込むシーンが面白いし、同じ教室にいる新名への恋心に本人が動揺する姿も可愛かったです。
講義の中での各作品の考察もなかなか面白かったです。
ドストエフスキー、プーシキン、トルストイなどの