多様化する風の時代、子育てのゴールを想い浮かべる
子育てにこれをすれば正解というようなマニュアルはないけれど、根っこにあるものは一緒で、親が目指すゴールがあるならめざすところは、
子ども自身が、
本質と繋がったまま生きられること
魂の望みのままに生きられること
ありのまま生きられるようにサポートすること、これに尽きると感じています。
けれど、ありのままって受け入れることって、なかなか、なかなか簡単ではないことも子育てをしていると感じるところでもあります。
娘が生まれたときに、この人が一人で生きていくための力を育みたいと感じたことを最近思い出しました。
一人で生きていくチカラを、その当時のわたしがどのようにとらえていたかといえば、自立、自律ができること。
頑張り続けた先にそれが手に入るという信念体系を持ち合わせていたわたしは、大げさに言えば、大きな壁が目の前に立ちはだかったとき、どうすればその壁を壊して突破できるのか、その知恵を伝えられたらと感じていました。
古い時代の象徴みたいな生き方ですね。
ただ、その方法では真のしあわせを感じることができないことをわたし自身が体験し、スピリチュアルを学ぶ過程で、
時代の流れにあった生き方が本当のしあわせへとつながっていくことを知り、あのころに感じていたこととは比べ物にならないほど既成概念を手放してきた今、娘には、ゆるくゆるく本質だけを伝えられるようになりました。
大きな壁があったら、方向を変えて回り道でも心地よく進める道を探す方法もあるし、壁を壊して突破するという方法もあるかもしれない。
自分の感覚が道しるべになるからそれが一番大切かもね、自由に選べるんだよ、答えは自分の中にあるから、と。
時代は多様化しています。
先月Twitterのアカウントをつくって、その世界を覗いてみました。
溢れる情報の数に、SNSから長らくはなれていたわたしは少しおどろきました。
今年は自分軸ということばをいろいろなところで耳にしましたが、情報が溢れる世界の中で、
外側に答えを求めるとあっという間に飲み込まれてしまいそうな、そんな感覚になりました。
わたし自身、人生の中で何度かあった大きな転換期には周りのことばに揺さぶられた体験があり、ここ数年の揺さぶられ方は根本にある根っこごと引っこ抜いて生まれ変わる、そういった感覚でした。
新しくスタートした風の時代は、何をどう選択することが自分のしあわせになるのかを問い続けられるような時代。
自由に選べることは大きなギフトですね。
自分の人生をたおやかに、そしてスキップするように楽しみながら、子育てもさらにおもしろがって過ごしていこうと感じた１日でした。
今日もありがとうございます。
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