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モラハラ問題は自己肯定感の低さが真の原因である7つの理由
モラハラの被害で日々苦しんでいるあなたへ。
お疲れ様です。
今回のテーマは…
“モラハラの真の原因について”
「あなたはダメな人間だ」
「お前は何もできない」
愛するパートナーから、心ない言葉を浴びせられた経験はありませんか?
日本では3組に1組が離婚しています。
離婚の背景にはモラハラが潜んでいるケースも少なくありません。
モラハラは、
身体的な暴力とは異なり、目に見えにくい精神的な暴力。
身体的暴力がないとはいえ、モラハラの影響は深刻です。
なぜなら、モラハラは被害者の心を深く傷つけ、
自己肯定感を著しく低下させます。
あなたがモラハラで苦しんでいるなら、
この記事があなたの支えとなり、明るい未来へと進むための一歩となることを願っています。
この記事で得られる知識
・モラハラ問題の根本原因がわかる
・簡単なワークを通して、自己肯定感の高め方を身につけられる。
では、解説していきます。
モラハラとは?言葉の暴力や精神的虐待の実態
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モラハラとは、言葉や態度による精神的な暴力で、相手を支配し、苦痛を与える行為です。
モラハラには、暴言、脅迫、無視、経済的支配、束縛など、様々な形態があります。
モラハラは、DVやパワハラと同様、深刻な問題です。
モラハラの定義と具体的な行動例
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モラルハラスメント(モラハラ)とは、言葉や態度によって相手の人格を否定したり、精神的な苦痛を与えたりする行為を指します。
具体的な例としては、以下のようなものがあります。
モラハラの具体例
・暴言:「バカ」「役立たず」など、人格を否定する言葉を浴びせる。
・脅迫:「別れたいなら、自殺する」などと、相手を脅する。
・無視:会話や連絡を無視し、存在を否定。
・経済的に支配:生活費を渡さず、経済的に困窮させる。
・異常な束縛:行動を監視し、外出や交友関係を制限。
見落としがちなモラハラの特徴
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モラハラは、身体的な暴力と比べて分かりにくく、見過ごされがちです。
特に初期段階では、
「愛情の裏返し」「自分のためを思って言ってくれている」などと誤解してしまうケースも少なくありません。
初期段階でのモラハラについては、以下の記事で詳しく解説しています。
こちらの記事では、初期段階で感じる違和感について詳しく書いています。
少しでも違和感を感じることがあれば放置しないでください。
恋愛中は、
相手のことを何でも都合の良く解釈してしまいがちです。
しかし、モラハラは徐々にエスカレートします。
相手の些細なモラハラ行為を放置すれば、
将来深刻な事態に発展する可能性が大いにあります。
モラハラ被害者の特徴|自己肯定感の低さと共依存の関係
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モラハラ被害者の特徴は、自己肯定感が低く、加害者に依存しやすい特徴があります。
「自分は愛されるに値しない」という思い込みから、支配的な相手に惹かれ、共依存関係に陥ってしまうのです。
「自分は愛されるに値しない」という思い込みは、無意識のうちに誰かの承認を欲しています。
被害者は、承認してくれる相手(加害者)に無意識のうちに依存しています。
依存から抜け出すには、自己肯定感を高めることが重要です。
自己肯定感を高めることで、モラハラされても影響を受けなくなります。
自己肯定感が低い人がモラハラ被害に遭いやすい理由
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自己肯定感とは、「自分は価値のある人間だ」と思える感覚です。
自己肯定感が低い人は、自分自身を認められず、他人の評価に依存しがちです。
そのため、モラハラ加害者の言葉に傷つきやすく、支配されやすい傾向があります。
モラハラ加害者に惹かれてしまう心理メカニズム
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自己肯定感が低い人は、「自分は愛されるに値しない」という思い込みを抱えていることがあります。
そのため、モラハラ加害者のように、自分を強く支配しようとする相手に惹かれてしまうことがあります。
また、「この人を変えてあげられるのは自分だけ」という変な?使命感から、関係を続けてしまいやすいのも特徴。
共依存の関係から抜け出す方法
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共依存とは、
お互いに依存し合い、健全な関係を築けない状態を指します。
モラハラ関係は、典型的な共依存関係と言えるでしょう。
共依存から抜け出すためには、まず自分自身と向き合い、自己肯定感を高めることが重要です。
自己肯定感の低さがモラハラを生む7つの理由
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自己肯定感が低い人は、承認欲求が強く相手をコントロールしようとしたり、逆に自己価値観が低く支配を受け入れてしまったりする傾向があります。
過去のトラウマや愛情を失う恐怖からモラハラを許容してしまうケースも。
自分自身を責める傾向も強く、被害に遭いやすいのが特徴です。
この章では、自己肯定感の低さがモラハラを生む7つの理由について解説します。
理由1.承認欲求が強く、相手をコントロールしようとする
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自己肯定感が低い人は、他人からの承認を求める気持ちが強いため、相手をコントロールしようとすることがあります。
自分の思い通りにならないと、怒りや不満を爆発させ、モラハラに発展するケースも少なくありません。
理由2.自己価値観が低く、相手の支配を受け入れてしまう
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自己肯定感が低い人は、自分自身を価値のない人間だと考えているため、モラハラ加害者の支配を受け入れてしまうことがあります。
「どうせ自分には他に誰もいない」
「こんな自分でも愛してくれる人はこの人だけ」という思い込みから、関係を断ち切ることができないのです。
※自己価値観とは、自分にとって何が大切で、何を正しいと考えているのかという、
その人独自の価値基準のことです。
理由3.境界線が曖昧で、相手に踏み込まれやすい
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自己肯定感が低い人は、自分自身の境界線が曖昧で、相手に踏み込まれやすい特徴があります。
自分の意見や気持ちをはっきりと言えず、相手の要求を受け入れてしまうため、モラハラ加害者につけ込まれやすいのです。
理由4.過去のトラウマから、モラハラを許容してしまう
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過去のトラウマ体験が、モラハラを許容してしまう原因となることがあります。
例えば、幼少期に親から虐待を受けていた人は、「暴力は愛情表現の一つ」という歪んだ認識を持ってしまい、モラハラを正当化してしまうことがあります。
理由5.自己肯定感が低いゆえに、相手を変えようとしてしまう
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自己肯定感が低い人は、
「自分が変われば、相手も変わるはず」という思い込みから、相手を変えようとしてしまうことがあります。
しかし、モラハラ加害者を変えることは非常に困難です。
むしろ、相手を変えることに固執することで、自分自身が疲弊し、さらに自己肯定感を低下させてしまう可能性があります。
自分が変わっても、相手が変わるかどうかわかりません。
私の経験から言えることは、
自分が変わる事で、相手への接し方が変わりました。
どういうことかと言うと…
モラハラされても、怯えなくなった。
暴言吐かれても、影響されなくなった。
このような接し方ができるようになった一番の理由は、自己肯定感を高めたからです。
理由6.相手の愛情を失う恐怖から、従順になってしまう
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自己肯定感が低い人は、相手の愛情を失うことを極度に恐れています。
そのため、モラハラ加害者の顔色を伺い、従順になってしまうことがあります。
自分の意見を言わず、相手の要求を受け入れることで、一時的に関係を維持しようとしますが、長期的にはモラハラを助長する結果となります。
理由7.自分自身を責める傾向があり、被害に遭いやすい
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自己肯定感が低い人は、何か問題が起こると、自分自身を責める傾向があります。
モラハラ被害に遭った場合でも、
「自分が悪いんだ」
「自分が我慢すればいいんだ」と考えてしまい、被害から抜け出せなくなることがあります。
モラハラから抜け出すために|自己肯定感を高めるワーク
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自己肯定感を高めるための簡単なワークをいくつかご紹介します。
やれそうなところから、試してみてください。
どのワークも、簡単に始められますが、即効性はありません。
コツコツ取り組むことで、少しずつ効果が現れてきます。
1. 自分を褒めるワーク
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やり方: 1日の終わりに、今日あった良かったこと、頑張ったことを3つ書き出します。
どんなに小さなことでもOKです。
「朝、ちゃんと起きられた」
「笑顔で挨拶ができた」
「仕事でミスなくできた」など、些細なことでも自分を褒めてあげましょう。
効果: 自分を認め、肯定する習慣をつけることで、自己肯定感が高まります。
※私自身も、このワークは今でも継続してやっています。寝る前は、ネガティブなことを考えるとそれがそのまま脳にインプットされます。
その積み重ねで自己肯定感が低くなると言われています。
なので、寝る前はマイナスな思考をしないよう心がけると、自己肯定感は高くなっていきます。
2. 感謝するワーク
やり方: 毎日寝る前に、感謝したいことを3つ書き出します。「美味しいご飯が食べられた」「家族が元気でいてくれる」「素敵な景色を見られた」など、感謝の気持ちを意識することで、心の状態がポジティブになり、自己肯定感にも良い影響を与えます。
効果: 感謝の気持ちを持つことで、周りの人や物事の良い面に目を向けられるようになり、自己肯定感の向上に繋がります。
3. いいところ探しワーク
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やり方: 紙とペンを用意し、自分の良いところを10個書き出します。「優しい」「明るい」「聞き上手」「責任感がある」など、思いつくままに書き出してみましょう。
効果: 自分の長所や強みを再認識することで、自信を持つことができ、自己肯定感が高まります。
4. 未来の自分を描くワーク
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やり方: 5年後、10年後の理想の自分を想像し、紙に書き出したり、絵を描いたりしてみましょう。どんな自分になっていたいのか、どんなことをしていたいのか、具体的にイメージすることで、目標達成へのモチベーションが上がり、自己肯定感も高まります。
効果: 未来の目標や理想の姿を明確にすることで、自己肯定感だけでなく、自己効力感も高まります。
※自己効力感とは、「私はできる」「必ずうまくいく」と自分で強く認識できることを言います。
5. アファメーションワーク
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やり方: 「私は素晴らしい」
「私は愛されている」「私はできる」といった肯定的な言葉を、毎日声に出して繰り返します。
効果: 自己暗示をかけることで、潜在意識に働きかけ、自己肯定感を高めます。
ポイント
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どのワークも、毎日続けることが大切です。
無理せず、できることから始めてみましょう。
楽しんで取り組むことが、自己肯定感を高める鍵です。
これらのワークを通して、あなたが自己肯定感を高め、より充実した毎日を送れるよう応援しています。
自己肯定感の低さがモラハラを生む7つの理由まとめ
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さて、今回の記事内容はいかがでしたか?
最後にもう一度、今回の記事内容のまとめをしておきます。
自己肯定感の低さがモラハラを生む7つの理由
理由1.承認欲求が強く、相手をコントロールしようとする
理由2.自己価値観が低く、相手の支配を受け入れてしまう
理由3.境界線が曖昧、相手に踏み込まれやすい
理由4.過去のトラウマから、モラハラを許容
理由5.相手を変えようとする
理由6.相手の愛情を失う恐怖から、従順になる
理由7.自分自身を責める傾向があり、被害に遭いやすい
この記事では、モラハラの原因や、被害者が抱える心の傷について解説しました。
自己肯定感が低いことがモラハラの温床となりやすいこと、
そして、自己肯定感を高めることで、モラハラから抜け出すことができる可能性を示唆しています。
今回紹介した簡単なワークを少しづつでも実践してみて下さい。
そしてあなたがモラハラに負けないメンタルを手に入れられるよう応援しています。
今日はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたの幸せを心からお祈りします♡