【コンサート振り返り】2016年稲垣潤一 コンサート
好きな男性ヴォーカリストのひとりに稲垣潤一さんがいます。
シティポップとされる(今もそのジャンルはあります?)稲垣さんの曲はどの曲も好きですね~。ディナーショーはじめ、稲垣さんのコンサートも数回観ましたが2016年にはじめて観たホールコンサートを(細かなセトリはありませんが)振り返ります。
2016年11/20日曜日に
稲垣潤一さんのコンサートへ行って来ました。
数々のヒット曲を持つ稲垣さん。
実はディナーショーは拝見したことはあるのですが
ホールコンサートは初めてでした。
稲垣さんのヴォーカルは歌声と一緒に
「歌詞」がステージから溢れてくるように感じてその世界観に惹かれます。
コンサートの間も夢心地でした笑。
ここ最近は80年代の楽曲が若い年代を中心に支持されている、
というニュースもありますが
その要因の一つに「歌詞」の素晴らしさがあるとか。
稲垣さんご自身もMCでは80年代の歌は「景色が見える」
と話されていましたが
本当に
その頃の楽曲たちは聴く人それぞれがそれぞれの「シーン」を
思い描くことができて「人」が「人」を歌っていました。
歌に景色や体温があったんですね。
そして
ステージにいる演者の体温を客席が感じたとき
世界でそのときだけのコンサートになるんだ、ということを実感しました。
今回は
スペシャルゲストに中村あゆみさんが登場されましたが
(中村さんのパワフルな歌声も健在で!こちらもまた魅了されました)
中村さんは稲垣さんの歌の中の海が沖縄の海を思わせる、というようなことも話されていました。
会場はしっとりと、そして
じっくりと稲垣さんの声に酔いしれていました…が
稲垣さんがドラムを叩くとシートに座っていたお客様は立ち上がっていました。
そのまま稲垣さんは一度ステージを去りやがてアンコールへ。
「『クリスマスキャロル』…を、何でまだやらないの?と思われたお客様、大丈夫ですよ笑、分かってます分かってます笑」
と稲垣さんが照れながら話し
アンコールの最後に歌われた
「クリスマスキャロルの頃には」では会場から大きな歓声が聞こえました。
大人なステージは
やっぱり期待以上に素晴らしかったっす(!)
季節は秋めいてきました。
そろそろラジオやテレビ、街中で
稲垣さんの歌声が流れてきそうですね。
風が涼しくなると「体温」を感じる歌がますます聴きたくなります。
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