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【エッセイ(ミニ)】その男は知っていた。

寒い季節になるとなぜか
たくさんの映画が観たくなります。

けれど最近は邦画、洋画ともに話題作を含めて
あまり観たいと思う作品がないので(すみません)

過去に観てきたものたちをまた観ます。



ある映画にあった台詞で

『少なくともその男は、自分が今何をやるべきかを知っていた』

というものがありました。


これは映画の主人公が故障したエレベータに閉じ込められて救助を待つ間

一緒に閉じ込められた数人の人たちと会話を交わしているときに

その中の1人の男性が、
「このエレベータから出ることができたら、僕はもう迷わずにつきあっている彼女にプロポーズする」と話したことに対して

主人公が『少なくともその男は…』と心の中でつぶやいた台詞です。

エレベータから救出されると主人公は行動を起こします。


自分が何をやるべきかを知っている。

なんて幸せなことでしょうか。

そして

自分がやってきたことが上手くいってもいかなくてもやり遂げたのなら

やっぱり幸せですね。





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