【エッセイ(ミニ)】ネーミング
配信で「男闘呼組」がゲスト回の
「中居正弘の金曜日のスマイルたちへ」を観ました。
昨年29年ぶりに再結成しライブ活動を行っている男闘呼組。
もちろん、私も当時は彼らの音楽を聴いていました(!)
中でもメンバーの岡本健一さんは舞台でのお芝居も観ていて
私にとっては役者さんのイメージが強いのですが
…やっぱりバンドマン、歌い演奏する姿はカッコいいですね。
それなりの経験を重ねて、50代になったメンバー。
渋さが出て、でも可愛らしくもあって
年齢相応に落ち着いているけれど
どこかやんちゃっぽくも見えて…
「男闘呼組」というバンド名は
彼らが若い頃は名前の持つイメージや世界観が大きすぎて
メンバーたちがそれに追いついていないようにも見えましたが(失礼)
今こそ彼らに「男闘呼組」という名は寄り添っていると思います。
けれど番組で話されたメンバーとジャニーさんのエピソードの中で
実は彼らの当初のバンド名の候補は「東京」だったとか。
いまさらですが
ジャニーズ所属のグループには他に「光GENJI」「TOKIO」「Kinki Kids」「V6」
「SMAP」「King & Prince」「 Snow Man」
などなどわかりやすくそれでいて言葉の並びや音が耳に残るセンスの良いネーミングが多いですね。
どれも少年のままデビューして、やがて大人へと成長してゆく彼らの未来を見据えたものだと思うと
ジャニーさんの優れたプロデュース力を思い知ります。
ジャニーズに限らず
例えば「キャンディーズ」「ピンクレディ」
「ダウンタウン」や「爆笑問題」
「Mr.Children」や「Official髭男dism」など
印象に残り、どの年代になっても名乗りやすい優れたネーミングはたくさんありますね。
名を知り、活躍を見て応援したくなることもあります。
ところで
芸能界だけではなく最近聞きはじめた
「こども家庭庁」のネーミングはどうでしょう。
応援…したくなる活躍が見られるといいですね。