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松山英樹選手も愛用しているファイテン製品の効果と科学的根拠〜大人の自由研究②〜

半澤和洋@Kindleレビュアー

松山英樹選手のマスターズ制覇の快挙、私も感動しました。

松山英樹選手のキャディーや10年前の東北大震災直後のマスターズでのアマチュア時代の松山英樹選手の活躍等も注目されていますが、松山英樹選手が愛用しているファイテンリングもSNS等でも目にします。

私は趣味でランニングをしていた頃からファイテン製品を愛用していました。一方で、ファイテン社製品の効果のポイントであるアクアチタンは製造技術は素晴らしいが、そもそもチタンの効果は正式には認定されていないということも言われています。

素人ながら調べてみると確かにこの手の医療機器としての厚生労働省の認可は取られていない様です。

そこで医学素人の私が趣味の自由研究としてファイテン製品がゴルフ初心者の私にも効果があるものなのか調査しみましたので興味があれば読んで下さい。

ファイテンの効果の調査ポイント

厚生労働省の許可は医療機器として販売する際に必要なもので、企業側の販売戦略でその実力があっても申請していない場合も殆どです。

従って、認可されていないからと言って科学的根拠が無いとも言えません。

自由研究として趣味で調査するにあたり、医療機器認定でも必要な以下の視点を配慮しました。

①効果の確認(相関関係を示す客観的データ)
②効果の因果関係を示す科学的根拠
③副作用の確認


ファイテン製品を愛用していました。ゴルフを始めた時、ティーショットの緊張、ばね指(腱鞘炎※下記にホームページリンク)、腰痛に悩みゴルフでも利用させていただこうと思いました。ランニングの時は皆が使っているし、市民マラソン大会では無料で配っていたので使わないと不安でしたが、ランニングとは性質が違うゴルフしかも初心者が使って効果があるのか、ばね指や腰痛にも効果があるのか、更に、これだけ大々的に販売しているにも関わらず、医薬品や医療機器の認証をとっていないということは、ファイテンの効果は相関関係(効果のデータ)、因果関係(科学的リクツ付け)、副作用のどれかにおいて厚生労働省の許可が得られるレベルのものが揃っていないのではいかと思い始めました。

ファイテンの効果を示す客観的事実の確認

結論から言うと、ファイテン製品はゴルフ初心者においても効果(相関関係)があると考えられます。

①効果が確認された多数の論文
効果を示した論文はインターネットでも多数見つけることができます。大学の卒業研究レベルの実証的検証も主にスポーツ科学の分野では発表されている様です。

②エリートアスリートの使用
多くのトップアスリートが使用しています。トップアスリートは趣味のスポーツ、初心者と異なり真剣に効果を確認してから使っているはずであり、効果があると言う根拠になります。マスターズを制した松山英樹プロもアドバイザー契約をした2013年以前から使用していて、マスターズの時も白のブレスレットタイプの製品を着けていました。

③自分自身のゴルフでの実験的検証
実際にいつもファイテンリングをつけて18Hのラウンドをしてみました。スコアは元々ばらつきが大きいのでデータとしては採用できません。
いつも緊張するティーショットでは手の緊張がなく明らかに余計な力が入らなくなりました。
また、データとしてはOBがいつも３回するところ一度もありませんでした。

④ばね指(腱鞘炎)
私の場合は、左手中指がばね指になりましたが、患部にファイテンパワーテープを貼ってみました。ばね指に関しては明確な効果は見られませんでしたが、気のせい程度に少し良くなった気もしました。

⑤腰痛
ファイテンチタンテープを貼りプレーしました。貼っている間は明らかに痛みが減りました。松山英樹選手も腰痛時に使って効果があったとコメントしています。

効果の因果関係を示す科学的理屈の必要性

医療機器認定の場合、効果があるだけでは厚生労働省の許可はおりません。科学的根拠つまり相関関係だけでなく因果関係も示す必要があります。

相関関係だけしかないと因果関係が示されないとリクツが通らずヘリクツとなります。因果関係が示せずヘリクツになってしまう例は以下の様にあります。

①プラシーボ効果
いわゆる思い込みでの効果です。頭痛に効く薬と思い込んで胃薬を間違えて飲んだのに本当に頭痛が治ってしまったという様なことです。医療機器としては現在はヘリクツになってしまうそうです。素人ゴルファーとしてはプラシーボ効果で十分とも言えますが・・・・
私の場合、「松山英樹選手が使っている。」「ファイテン社のアクアチメタル製造特許を持っている。」ということがプラシーボ効果になっていることは明らかではあります。

②お酒を飲むと健康になる的ヘリクツ
お酒を飲むと健康になるのでは無く、健康な人がお酒を飲んでいたことが最近明らかになりました。相関関係があっても因果関係が示されないとヘリクツになってしまう例です。

③風が吹くと桶屋が儲かる的ヘリクツ
因果関係があってもリクツが長すぎるとヘリクツになってしまうという落語です。この手のヘリクツで認証が降りない例もあるようです。

ファイテン製品の効果の科学的根拠

ちゃんとしたレベルの根拠には実証実験結果が必要で、それが無いとヘリクツですが、その前段階のリクツを考えてみました。

体にはもともと生体電流というものが流れており、肩の凝り、患部の炎症、筋肉の緊張により生体電流が乱れることはわかっています。

そして体に電気を流すと生体電流が整い、コリのほぐれ、炎症の鎮痛、緊張の緩和が起こることも分かっています。整形外科での厚生労働省の許可が下りている電気治療にも使われていることからも実証されていることがわかります。

一方、金属を体に接触されると電流が流れることも分かっています。更に、ファイテン製品の特徴でもあるチタンはイオン化傾向が高く、電流を発生させやすいということもリクツにあっています。

つまり、ファイテン製品を使うとチタンの特性で生体電流の乱れを緩和させるというのが考えられるリクツです。

現実点ヘリクツのこのリクツを科学的根拠にするためには、チタンを貼った程度の微弱な電流が長時間でどれほど生体電流を整える効果があるのかの実験的検証必要になってきます。

最後に

ファイテン効果の科学的根拠を医療機器認可が取れるレベルまでは示せませんでしたが、遅くからゴルフを始めたゴルフ初心者が腰痛とバネ指を抱えながらゴルフを長く楽しむためにファイテン製品を今後も使っていきたと思っています。今、新たに注目しているのはメタックスローションとメタックスクリームです。どちらも試している最中で、効果の確認は取れ始めています。

おまけ

ゴルフ関連記事としてKindle本も面白いです。

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