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鶏せせり活躍〜混ぜそば、鶏雑炊
スーパーで普通に売っている鶏ももやむね肉のパックは、自分が一人で使うにはちょっと量が多いんですよね。
メインのおかずを作り置きはほとんどしないので、もっと少量のパックを置いてくれないかなーと思っています。
その点、豚バラスライスと鶏せせりは、ちょうど一、二回で使い切れる少量パックで置いてあることが多いです。
好みもありますが、使う頻度が高いのは分量の都合もあったりします。
今回は鶏せせりを活用したメニューを報告します。
まずは冒頭の写真、混ぜそば。
このときは、少し腹に入れたいけど、たくさんは食べなくて良い、くらいの腹具合。
ブテチゲ風の鍋に入れた乾麺の残り半玉があったので、それを食べることに。
具材は鶏せせり、どんなスープにしようかな、今活用している、名古屋土産の茅乃舎のだしの素で出汁を取って、と考えていましたが、麺を茹でている間に、混ぜそばもありだな、と思い付きました。
だしのパックの中身をあけて粉のまま、麺に絡めます。
少しラードを加えて混ぜ、茹でた鶏せせり、たっぷりの刻みネギ、卵黄を加えました。
出汁の粉の味が濃いので、かるく出汁醤油を回しかけるだけで味は決まりました。
鶏せせりの独特の食感により食べ応えが出ました。
出汁の旨味、葱の風味と歯触り、鶏せせりの味わい、それらを卵黄が全体をひとつにまとめてくれます。
これ一玉いってもよかったな、と思える美味しさでした。
混ぜそばというものを作ったのは初めてで、かつ思い付きでやってみましたが、大成功。出汁の美味さに救われた形。
その日の晩は久しぶりに深酒し、翌日は休日なので昼までゆっくり寝ました。
起きて何か食べようと、棚を見ると、普段は米を炊くのでほとんど買わないのですが、パッと飯を食いたいときにいいな、と気まぐれに買ってあったサトウのごはんパック。
かなり用意がいいな、と数日前の自分を褒めながら、雑炊を作りました。
出汁は混ぜそばに続き茅乃舎。
各種の「ぶし」のブレンドだしが本当に美味しくて依存しています。
パックで出汁をとるついでに椎茸と葱を煮ておき、椎茸に火が通ったらサトウのご飯を投入。
崩しながら煮ていきます。
味は塩胡椒で最低限でOK。
卵をまわし入れてふわっとさせたら完成です。
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和風の出汁と鶏の相性が良いのと、鶏と卵の相性が良いのとで、混ぜそばとはまた違うやさしい味わいにまとまりました。
二日酔いの胃腸に染み渡る美味しさ。