漫画『バビロン大富豪の教え』で描かれていること
漫画『バビロン大富豪の教え』で描かれている目標は「自分を最大の資本にせよ」ということです。
スキルアップをしてその能力を活かした仕事をしたり、ビジネスをする人と協力し合ったり、知識を身につけて人に教えるなど、自分自身を資本として、どこへ行っても活用できるようにすることが目的となります。
そのための教えを要約すると
まず今から行動を開始することが大切です。必要であれば、職場の近くに住んでお金を使ってでもスキルアップの時間を確保します。
そして、余計な金銭や時間の消費をしてしまう恐れのあるものは削減し、スキルアップに時間を使います。
具体的には、ギャンブルに誘ってくる人や金を浪費する人と距離を置いたり、お金を貸してほしいと言う人に金を貸さない、生産性の見えない無用な飲み会を避けるなど、必要のない時間とお金を自分のために使います。
さらに、現在の習慣や活動を見直し、本当に必要なものを見極め、これ以上無駄に続ける必要のないものはすぐにやめてしまいます。こうして時間とお金を確保し、スキルアップのために費やしていきます。
必要であれば、収入の一部を貯金し、そのお金をスキルアップや知識の習得に投資し、自分自身を資本として成長させていきます。
これは、よく例えとして使われる「魚の釣り方を覚える」ということで、魚の釣り方を覚えていれば、どの川に行っても海に出ても、自身の力で生きていけるようになる、という意味です。