【読書】愛されて当然女になるべし〜恋愛マニュアル本

恋愛が全くうまくいかず、自己肯定感もかなり低かった時、ネットで見つけたのが、神崎メリ氏の恋愛マニュアル本。すぐに購入した。

カバー写真の２冊：①魔法の「メス力」、②大好きな人の「ど本命」になるLOVEルール、の２冊をこの度再度読んだ。

①魔法のメス力

著者は、男性に大切にされる振舞い方、女としてあるべき姿を「メス力」と名付けている。
復縁・片思いを成就させるためのメス力から、彼氏にとってど本命の女になるためのメス力など、様々な場面におけるメス力が説かれている。

ちなみに、「ど本命」とは、自分に心底惚れている相手を指す。セフレ、とりあえずの彼女、本命、そしてど本命。確かに、男の心と身体は別だ。ここで、“とりあえずの彼女”というカテゴリーが特に気になった。お互いそんなに惚れていないけど“とりあえず”付き合う、セフレまでではないけど将来は考えてない、ってありがちだと改めて確認した。

②「ど本命」になるためのLOVEルール

①の半年後に出版された本で、こちらも様々なシチュエーションのLOVEルールがまとめられている。

ど本命扱いしてくれる彼と出逢うためには？
デートで片思いの彼を落とすためには？
付き合って〇か月はＨ禁止、SNSで彼の存在をアピールするな、など興味深いルールが沢山説かれていた。

安売りしない"特別な"女になるべし

・男選びは自分のコンプレックスを映す鏡
・幸せな時こそ、周りへは沈黙
・マッチングアプリは、恋が始まればきっかけにすぎない
…といった、数々の刺さる言葉があった。

２冊を通して共通しているのは、「私は愛されて当然なの、雑に扱う男なんてこちらから願い下げ」と決して下手に出ないということだ。

この男女平等な時代に、何を女だからと…と思うかもしれない。それでも、相手の気を引きたくて、「好かれようとする」「自分を犠牲にする」って少なからずあると思う。

自分を安売りしないこと、それが当然なんだと学ばせてくれた本だった。

この本を手に取る方の恋愛がより良いものでありますように…🍀