腸活で最も効果的な方法とは?
こんにちは、はんなです。
今日は、
「腸活で最も効果的な方法とは?」
というテーマでお話してみたいと思います。
腸活とは要は
腸内環境を良くしていこう
ということなのですが、
腸活で一番効果的なもの、それは
よく噛んで食べること
です。
・・・なんだ、そんなこと?
って思いましたか?
そうなんです。
とーっても地味なことですが、
結局のところ、これが一番大切です。
世の中には、青汁とか麹とか腸活に効果的な食材だったり、
サプリメントだったりストレッチやマッサージだったり
いろんなものやノウハウが出ていますが、
腸に行き届く前に
まずあなたが自分で口に入れるところから
スタートしますので、
どんなものを食べると決めたとしても、
しっかり噛んでからだの中に取り入れていく
まずはこの基本を今一度
ちゃんとおさえてほしいと思います。
よく噛んで食べるということは「食べるデトックス」
噛む回数を増やすことで2つのメリットがあります。
それは
①食べ物は消化されやすくなって、
からだの中に負担がかかりにくくなる。
②時間をかけて食べることで、
適度な量の食事で満足できる。
腹八分目ということを意識しすぎてしまうと、
「もうこれくらいしか食べられないのか・・・」
と気持ちが沈んで続けられないということもあるかもしれません。
それって、
食べたい「もの」に意識が向いているから
なんですよね。
世の中には魅力的で美味しいものであふれています。
特にこれから冬に向けて
クリスマス・お正月、その先はバレンタインなど
食べてみたいものはどんどん増えていく季節が続きます。
せっかくだから、今しか食べられないから、とついつい食べ過ぎ
気づかないうちにからだに負担をかけてしまって
結果的に不調が表に出てしまう。
ちょっとの不調だったら、なんとなくやり過ごしている
なんてこともあるかもしれませんが
その先からだにもっと無理させてしまうと、
もしかしたら取り返しのつかないことにもなりかねません。
あなたが食べた結果というのが、
便通や体重、日々の体調に例外なく表れていくので、
この冬からぜひ
どんなものを食べるかよりも
どのくらいの量がからだが求めているのかを
あなたのからだの声に耳を傾けて聞いてあげてください。
そして、丁寧に噛むことで消化しやすい状態にして
からだに負担をかけないように心がけてみてください。
あなたが「食べたい」と思うものと、
からだが「取り入れたい」と思うものは正反対のものかも?
シンプルに調理された栄養バランスの良い食事を
よく噛んで適量で終えるということを日々重ねていくと、
「これくらいの量がからだにとって心地良いのだな」
ということが分かるようになってきます。
でもそれは、
美味しそうなものばかりを目の前にしていては
なかなか気づきづらいということもありますので、
自分で選んだ食材をシンプルに調理した食事を
丁寧に味わうことから始めてみてください。
そうすると、
お腹が苦しくなる前に自然と食事が終えられるようになります。
少し物足りないかも?くらいが良いです。
そうすると、
「食べたいから食べる」から
「健康なからだを保っていくために食べる」
に変えていけるようになります。
とはいっても、
「大好きなものをたくさん食べたい!」
っていう時もありますよね。
私も、基本的に食べることが大好きな人間なので、
その気持ちすご〜く分かります。
年に一度のクリスマスケーキ、今年はどのお店のにしようかな?
毎年おせち料理に実家の母が用意してくれるローストビーフ、
いっぱい食べるぞー!
とか、煩悩のかたまりです。
でも食べ過ぎちゃうと、
からだにとって負担になることも分かっているので
その「とっておき」の時間のために
日々の食事はシンプルなものを用意して
適量をよく噛んで時間をかけていただく
ということを丁寧に重ねていく。
あなたも
せっかく食べたいものがあるのなら、
日々の食事にメリハリをつけることをおすすめします。
メインは、からだのための食事をする。
だけど、週2回もしくは3回と決めて、食べたいものを食べることにする。
もし、週2・3回の息抜きの食事で、仮に腸内環境が荒れたとしても、
1週間の食事は1日3食だとしてトータルで21食あるわけですから
残りの18食くらいは食に気をつけながら生活していく。
週末のごほうびに、好きな食事を思いっきり楽しむために。
日々の食事はなるべくシンプルにして、
ゆっくり噛んで味わうことで
あなたのからだをいたわってあげてほしいなぁと思います。