【まとめ】8月の履修
8月は不思議な1ヶ月でした…
家でゴロゴロしていたのに、アニメの履修が捗らず…
自分を励ましながら、振り返っていこうと思います。
テンション上げて!!!
ここからわたし、好きなものの話しかしないから!!!
アニメ(今期履修中)
先月と変わらず
というか、先月始まったアニメが今月末になって、終わりに向かっていることに焦りを隠せない…
このふたつは特に推しなので、じっくりゆっくり見てます。
うたわれ、みんなハッピーになってくれ〜〜〜
いやでもダメかもしれない…
それでも最後まで見届ける。
今月になって追加したのはこちら
よふかしのうた
先月末に、サンデー買ったんですよ。
久し振りに…と思っていたんだけど、たぶん人生で初めて
高校生まで読んでたんだけど、ずっと父親に買ってもらってたんだった。
わたしはサンデーとマガジンに育てられたので、久米田先生とか草場先生とか、まだ連載しているの見てなんだかぎゅっときて
もうこれは5000文字くらいないと語り尽くせないから割愛するけど
「よふかしのうた」ってサンデーの作品だったんだね!
気になってたけど、見てみるか。と思ってつけてみたんだけど
夜が美しい
それに尽きる。
ひかりとか、色とか、
プラネタリウムみたいで、水族館みたいで、とにかくきれい。
それだけで一見の価値有り
あと、ナズナちゃんがかわいい。
それだけで価値がある。ずっとかわいい。
中学生とか、高校生のときにこの作品に出会いたかった、とも思う。
でもきっと、夜の明るさや美しさを、10代じゃ理解できなかっただろうなァ。と思う。そして強烈に憧れたはず。
いまはおとなだから、夜の美しさにただ、心が踊っている。
上映中映画
今月は映画でしたね!
まずは映画館に行きましたこちら!
過去のポケモン映画のうち、人気投票で選ばれた3作品が1週間ずつ映画館で上映!ということで、8月はこれを全部見るのが目標でした。
ポケモンは近年めっちゃ好きなんだけど、アニメとかゲームとかで深追いし始めたのは20代のころ。
映画はあんまり見たことないので、過去作が映画で見れるのうれし〜〜〜
劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス
ラティアス・ラティオスってことは、ハルカが出てくると思ってたんだよ…
そしたらカスミが出てきて
もう、オープニングから大歓喜
古き良きポケモンの
良い意味で「いまならテレビスペシャルでいいんじゃね?」ってくらいのストレートな展開が、非常に気持ちよかったです。
ポケモン映画って、アニメやゲームでは登場しない都市に訪れていることが多いんだけど、今回のアルトマーレはヴェネツィアかな。
水の都が美しくて、それだけで大満足
でもやっぱり、オープニングのカスミとサニーゴが最高だったと思うので、カスミが好きなだけかもしれない…
カスミとタケシにはもっと活躍して欲しかったな〜〜〜
あと、悪役が怪盗、それも怪盗姉妹っていうのがとてもよかった!
怪盗が流行っていたあの時代だよ…
姉妹っていう設定はあんまりプッシュされてなくて、それもなんだか良かったなあ。と思います。「ああ、姉妹だったんだ」っていう温度感が。
同時上映の『ピカピカ星空キャンプ』も最高だった。
なんかもう、かわいくて一生懸命でちょっとまぬけで、全然ありえなくて、それがすごいよかった。
つらくなったらまた見る。
バルビートってポケモンをあまり意識したことなかったんだけど、かわいいなあと思えたのも収穫でした。
劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 七夜の願い星 ジラーチ
これがハルカだったね!
「これは評価高い映画だよ〜」って聞いてたので、楽しみにしてました!
このアドバンスジェネレーション世代は、唯一「旅するメンバーの中に弟がいる」っていうのが特徴
このあとの世代で、「妹がいる」っていうときはあったんだけど、弟はマサトだけ。
(ハルカの弟と、シトロンの妹なので、サトシの兄弟ではないよ)
だからいつもなら、サトシが選ばれるようなシーンでマサトが選ばれて進んでいく物語が印象的だったな。
あと、ジラーチがかわいい。ずっとかわいい。
最近ポケモンセンターで等身大ジラーチが売ってるな〜〜〜って思ってたんだよな〜〜〜〜映画に併せてだったのか。
ジラーチって、ねがいごとポケモンという分類で
七夕イメージなんだけど
それがもうかわいくてすてきだよね…
わたしも苦しいとき、ジラーチにお願いしたりしてた。
同時上映は『おどるポケモンひみつ基地』。
ポケモンって基本的にしゃべらないんですが、ニャースだけしゃべるんです。(ニャースは、好きな子を振り向かせるために人間の言葉を覚えたっていう設定なの知ってた?? あれでいて一途な努力家)
この「ニャースがしゃべる」っていう設定が気持ちよく生きていたなァっていう作品を見れて嬉しい! ニャース好き!
劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド&パール ディアルガVSパルキアVSダークライ
これだけ見た記憶があった…(はなし全然覚えてなかったけど)
相変わらず喧嘩しまくってるディアルガとパルキアのものがたり…
サトシは基本的に「ポケモンを信じる!」っていうスタンスが多いんだけど、今回は「ダークライがをやっつけよう!」っていうふうに進んだのがめずらしいパターンだったかな。
毎度の如く「タケシにもっと活躍してほしかったな」と思うんですが(タケシが活躍しすぎてたらそれはもうポケモン映画じゃないんだろうけど…)
気づいたらいなくなっていたタケシが、サトシとヒカリをずっと信じて、自分をすべきことを頑張っていたのが最高でした!
あとこのときのタケシの手持ちポケモン好きなんだよな〜〜〜(ピンプク、グレッグル、ウソッキー)
あとはもう、ヒカリに会えたのがよかった。
ヒカリがいちばん好き。
口癖の「ダイジョーブ!」を聞くと、それだけで大丈夫だと思えるし、ダメなときに言う「ダイジョバない…」も好き。
目標通りぜんぶ見れてよかった!
ポケモン映画はいま、AmazonPrimeで見られるのでぜひ★
特設サイトで映画の一覧見れるよ!
ただ、個人的には…(ほんとうにポケモンはぜんぶだいすきだよ)
2月に見たセレビィと
5月に見たディアンシーが、好きでした。個人的にね!
おうちで映画
劇場版 少女☆歌劇 レヴュースタァライト
これは見たかったやつ!
友達に勧められてアニメは見たんだけど
映画では、みんなが3年生になっているということで
物語を、見届けられてよかった。
スタァライトと紡いだ彼女たちの学生生活を、見届けられてよかった。
ほんとうにそれに尽きる。
この映画は、単体で見てもわからないかも…(アニメシリーズをちゃんと見ても謎が多いというか、ちょっとむずかしい)
アニメシリーズを見るか、総集編の映画「ロンド・ロンド・ロンド」を見てからの履修をオススメします!
(ロンド・ロンド・ロンドも今月見たんだけど、半分くらい寝てたのでまたリベンジしたい…)
僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ヒーローズ:ライジング
ヒロアカは、去年アニメ全話履修していて、とても好き!!!
すごい勝手な感想だけど、久々にみんなに会えてうれし〜〜〜!!!の気持ちでした。
前作の映画「2人の英雄」も見たんだけど、断然こっちが好き!
1Aみんなめっちゃ活躍します!
ヒロアカは、みんな考えて強くなるところが好き。
主人公って、「強い敵を倒す」「修業をする」で強くなりがちじゃん。
それはもちろんだけど
みんながそれぞれ努めて、「最善を尽くして強くなる」というのが本当に大好きだなあ。と思います。
選ばれた人が強くなるんじゃなくて、選んだ人が強くなる物語だと思う。
あと、こういうヒーローものって結局のところの強さの優劣があったりして、ヒロアカにもそれはもちろんあるんだけど
戦闘が得意な人もいれば、人命救助が得意な人もいて、やっぱり「頭を使って適材適所」っていうのもすごいいよね。たまらん。好き。
最新の映画も楽しみ、もう見ちゃおうかな、と思ったけど
またみんなに会えるのを楽しみにとっておくことにしました。
2022年8月現在、AmazonPrimeではレンタル作品です。
わたしは、Huluで見ました。
劇場版 銀魂 新訳紅桜篇
やっぱり、僕たちの青春は銀魂なんだよ…
銀魂がジャンプで連載されたときは、衝撃だったよね。
他と違うのにおもしろくて。何にも似てなくて。
(中高のときは、友達の家でジャンプ読んでました)
上京して一人暮らしを始めてから、「漫画は買わない、持たない」を貫いていたわたしですが、20代の半ばまでは銀魂全巻持ってました。
置く場所がないから手放したけど…
お腹が痛くてつらいとき、よく銀魂読んで笑ってたな…
やっぱり、銀魂なんだよ。
なんだろう、この特定の世代が狙われていた感じ。ドンピシャだったんだよ。
大学時代、友達とよくアニメ見てたな〜〜〜
ハニー大作戦が大好きだって言ってたあいつ、今でも親友なんだぜ…
やっぱり銀魂なんだよっていうか
わたしは大切なことは銀魂に教わったなァ。
気づいたら、銀さんよりずいぶん年上になっちゃったけど。
当時、年上だった銀さんにたくさん教えてもらったんだよ、僕たち万事屋で育ったんだよまじで
定期的に銀魂に会いにこようと思いました。
紅桜篇は履修済みだから、話の内容は知ってたんだけど、これすごくない?
これ、突然ジャンプで連載始まったんだよ?
きっとこの前は、ギャグ回とかやってたんだよ??
信じられるか?
本
8月は「ふまじめに本を読む」期間でした。
ちゃんと座って、しっかり、とかじゃなくて
隙があったら、5分でも10分でも
「とりあえず本を開く」月間。
カーテンコール!
大学を卒業できなかった女子大生たちが
寮生活をしながら卒業を目指す、っていうはなし。
それぞれ主人公が、悩みが、課題が
異なる人生の中で織り成されるオムニバス。
ユーミン トリビュート ストーリーズ
こういう本が出るって、Twitterで見てて
出たら絶対買おう〜〜〜って思ってたら、気づいたら本屋に平積みされてた。
「春よ、来い」
「青春のリグレット」
「DESTINY」
「あの日にかえりたい」
は、ものすごく好きな曲で。
20年間ずっと聞いてる。
好きだからこそ、きちんとこの小説を愛せるか自信なくて
「とりあえず読むね。読み終わったら、この本そっちに送るか、新しいのを買って送るか決めるね」って母親に言ってあったんだけど
新しい本を買って送りました。
わたしの手元にも置いておきたいと思った。
「あの日にかえりたい」の時代背景って、わたしは知らない頃なんだけど
村上春樹さんの初期とか、敬愛する鷺沢さんの時代の匂いがしてたまらなかった。いまあのころに会えるなんて
好きな小説家は江國香織さん、って答えてたんだけど、江國さんの最近の小説読んでなくて。
やっぱり好きで安心した。
綿矢りささんの、青春のリグレットがたまらなかった。
綿矢さんの別の小説買っちゃった。
そして「春よ、来い」で終わるこの短編集がとても好きでした。
Twitterで書いたこの一文
結構な心理だと思ってる。
ポンコツなわたしで、生きてゆく。
作者のゆぴさんのことは、結構前から知っていて(noteの有名人)
正直、ゆぴ(17)の表記で、永遠の17歳を名乗っていたので、「コイツやべぇな」って思ってた(ごめんなさい)
でも、いまのわたしに必要な本な気がして
いま読めてよかった。
ゆぴさんが17歳って名乗っていた理由がすごく好きでした!
わたしも好きな年齢制度を採用しようかなって思った。
正直、わたしから見たゆぴさんは全然ポンコツじゃなくて。
たぶん、ゆぴさんをポンコツと呼べるのは、ご自身とご友人だけ。
だいたい、そうだと思う。わたしだって、友達だってそう。わたしはポンコツだし、わたしの友達はみんなポンコツ。みたいな。
それをね「ポンコツじゃねーじゃん」って一蹴するんじゃなくて
文句言わない以外の方法で、やさしく生きてゆきたいひとへ
悩み悩んで、もう地球一周…は言い過ぎかもしれないけど、町内を十周くらいしちゃった同士へ
この本が届きますように。
めぐり逢いサンドイッチ
わたし、食べ物を取り扱う小説が好きなんですよ…
漫画もそうなんだけど。
自分では「美味しいもの食べる欲」が人より低いので、不思議だなァって思うんだけど。
ついつい、選んじゃう。食べ物のはなし。
サンドイッチ、というのがとてもいい。
いろんなものをサンドイッチに甘く挟み込んでゆく物語
以上です!
今月は、映画と本に比重を置いて、楽しく過ごせたかなと思います。
映画の「久し振りに会う」って感じに、デクくんとか銀さんに会えた幸福とか、
「本を読むんじゃなくて、とりあえず開く」の感覚とか
これからも大切にしていきたいなと思っています。
来月のわたしは何に出会うかな
良い旅ができますように。
2022年8月31日 松永ねる
2022年7月のわたし(アニメのことしか話してない)
(有料マガジンの読者さまへ)
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