かにの

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最近の記事

最近読めてない本 2選

・虫曼荼羅:古典に見る日本人の心象 岩下均 日本人が古来から築いてきた虫との関係、古代から虫へ抱かれてきた感覚について書かれている。虫の種類ごと、カマキリやトンボやハチなど、色々な虫と日本人の歴史が分かりやすくまとめられており面白い。斜め読みした後に意欲が低下し、全く読めなくなってしまった。 今回は図書館で借りたが、中古で探したら8000円もするのでひっくり返ってしまった ・ Self-reference ENGINE 円城塔 独特な構造のSF作品。始め15Pくらいまで読

    • 夢記録①

      今日の夢…楽しげ(覚えていないけど、楽しげであったことだけが確か)

      • 本よみ

        チャック・パラニューク ファイト・クラブ 破壊される人生 「ファイトクラブ」という存在… 武器なし、服なし、拳のみ、勝者なし、快楽あり… 反社会的な人たち、その存在を受け入れてくれる影のコミュニティ… 自助会みたいな閉鎖的なコミュニケーションでは、当事者間のみで共有されるという前提があるから言えることも多いと思うけどあんな存在にコミュニティを破壊されちゃったら、嫌すぎるな(浅い感想)

        • マル秘!夏バテ完全回避マニュアル

          ・ そんなものはない   ないです   あったら教えて下さい ・ 昨日は"夏バテ"をしたらしいです。夏バテという感覚を自覚したことってあんまり無かったかも。頭痛と寒気があったけど体温は低く、おまけの倦怠感付きでお得な体調不良でした。水分補給はちゃんとして、しっかり身体も冷やしたけど許容量を超えるとエラーを吐いて身体が止まるのかもしれない。 ・変な風邪かと思って心配してたのに寝て起きたら治ってて、さっきまで昨日バテてたことすら忘れてたのでセルフメディケーションってかなりわか

          自身の発達特性に関する考察、メモ

              企業面接を受けようと、色んな企業の情報を探して求人票を覗いては、「この仕事は自分には無理であろう」、と強く思い込んでしまい、全ての可能性を狭めるために無意に時間注がれる生活を送っています。なぜ無理だと思ったのか、それらしい理由をつけてしまう悪癖があり、それがあらゆる活動に負の影響を及ぼしています。    なぜこんなにも自己肯定感が低く、自責思考が強まったのか、この2点が現在の人生における2大テーマとなっています。また他にも、様々な問題や心理的課題があります。心理的な課

          自身の発達特性に関する考察、メモ

          トランスジェンダーとは、Q&Aと解説の話を聞き、本を買うなど

          ・「トランスジェンダーQ&A 出版記念イベント」↓ に参加しました。 ・参加費と移動費自体は、大学のゼミに申請したら出たので参加費+移動費(合計5000円くらい)はタダです ・イベントの最後に内容や疑問について質問できる時間がありました がしかし私は、 ・移動に40% ・内容をメモするのに50% ・多動を抑えるのに50% 合計で100%を超えるほどにエネルギーを使い切り、 限界越えでふらふらだったので内容と自分の感想擦り合わせる余裕がなく、ほとんど質問できませんでした

          トランスジェンダーとは、Q&Aと解説の話を聞き、本を買うなど

          自転車こぎこぎ...

          ・アルバイトを始めたい。しかし、就活のゴタゴタでまとまった時間が取れない、思案した結果、uberを始めることにした。機材を用意して、昨日ようやく始められた。メルカリに配達グッズが安く出てたので初期投資は少ない ・やってみて理解した。もう平日の郊外にはオファーが無い。偶然近くのファストフード店で1件受けられただけで、まとまったオファーは無い。都心のオフィス街とかじゃ無いかぎり、多分もう無い ・そのことを理解したら、すぐに30分くらい自転車を漕いでオフィス街に向かった ・オ

          自転車こぎこぎ...

          生活が大好き(大嫌い)

          コンサータとリボトリールをのみはじめてしばらく経った。リボトリールの効果はすごいもので、今までヒトと接する時にかなラズ感じていたもやもやとした不安感が一瞬で晴れた。そんなわけないと思いたいくらい生活が変化したし、朝起きて目が覚めて動き始めるまでの速度の向上が、尋常ではない。今までの私はどこへ行ったのだと不安に思っていると、離脱症状的に薬が切れたであろうタイミングで巨大な自己嫌悪に襲われる。じゃあ、こっちが自分なのかと思うと、それもまた違う。薬を飲み始めた段階から自我の同一性な

          生活が大好き(大嫌い)

          本を読み、休み、読み、

          ・ クリスチャン・ザイデル「女装して、一年間暮らしてみました。」訳者 長谷川 圭 を読んだ。 ・ジェンダー表現として斬新なノンフィクション本である、と聞いて読み始めた。 ・筆者はシス男性(シスジェンダー:生物学的性別と社会的性別が一致し、異性を恋愛的、性愛的な対象とする、人のこと)だが、突然女装を始める。 ・「女性的に振る舞い、女性になること」を目的としない、言うなれば女性用のファッションを取り入れることが目的である。 ・ストッキングやネイルから顔面のメイク、少しずつ手入

          本を読み、休み、読み、

          好きな食べものと、その理由について述べる、回

          ・セロリ 硬くて歯応えが強いのに、味は薄くてさっぱりしているので好きだ 夜中に小腹がすいて睡眠がままならなくなった時のらめに、よく野菜スティックを食べるが、セロリは切らずともそのまま食べられるので優秀である 野菜スティックのTiar1がセロリ、次点はキャベツのかたいところ、食感が強く、食べている感覚が強く出るのでありがたい ・パセリ 香りが強くて好き 食感はもしゃもしゃしていて、森を食べているような気分になる ・セリ科 上2つ含まれるセリ科であるが、パクチーやにんじんの葉

          好きな食べものと、その理由について述べる、回

          もーっと!読書習慣

          ・プロジェクトヘイルメアリーの下巻を読み終えた。ロッキー、愛おしすぎる。熱すぎて抱擁できないのが何よりも悲しい。 ・地球が最後どうなったのかはすごく気になる。結果的には助かっていることは太陽の明るさが元通りになっていることからもわかっていたけど、その間に戦争が起きて滅びた小国も無数にあるのかと考えると、少し悲しい気持ちもある。ヘイルメアリーが発射されて、残された地球側の人々の暮らしについて、考えている。 古本屋さんで「バッタを倒しにアフリカへ」を買った。前から気になっていた

          もーっと!読書習慣

          国民 読書習慣

          「読書習慣」ってなんか響きがいいな 他人から強制されるべきものでもないから習慣化させようとは全く思わないけど… ・オルダス・ハクスリー 素晴らしい新世界 黒原敏行 訳  子どもを機械的に生産する国家が舞台のディストピア小説。ヒト胎児をビンの中身を操作して作成する職員の男が主人公。  全ての庶民は様々な洗脳教育を通して国家に対する敵対意識を失っており、妊娠を目的としないフリーセックスが奨励されており、セックスという行為と出生という行為を繋げること自体が禁忌とされている。「母親

          国民 読書習慣

          読 読

          ・安部公房 他人の顔 ・アンナカヴァン 氷 ・図解中毒マニュアル1、2 ・他人の顔 科学者の主人公が、実験中の事故で失った自分の顔を作り直そうとする話。それまでの自分と別に、形成した顔で暮らすための「弟」という人格を作り出したことがきっかけで、自身の「弟」に苦しめられ、最後は自分だったものが破壊されてしまう理不尽な話。面白かった ・氷 核戦争によって急激に気候変動が発生し、世界は巨大な氷の壁によって閉鎖されようとしている。その渦中でとある少女を探す「主人公」、いつも主

          ああ...しっかり食え

          ・誕生日を経たので、家族で食べ放題の焼肉で、たくさんのお肉を食べた。多分2kg弱は食べた。食べ終わった後で「自分ってこんなに食べられたのか…」と驚いた。注文するのが楽しくて、終盤は頼みすぎた分を食べ続ける時間があった。最後まで割と美味しく食べられたので良かった。(焼肉キングにはまた行きたいです) ・たくさん食べるコツを模索しながら食べ進めた。ダイエットや糖質制限で意識される、咀嚼回数を増やして少量でお腹をいっぱいにする技術の逆で、味わったらあまり咀嚼せずに嚥下する。これだと

          ああ...しっかり食え

          organ

          虐殺器官読んだ 面白かったです 次はアニメ版みます ありがとうございます😊 親知らずの抜歯をしてから随分経ちましたが、もう殆ど親知らずの跡も失われていきます 絵を買いました 林清一の複製原画が入った額縁、¥1,000 (意味不明) おやつの梨よ 帰ったら続きをしましょう

          引き裂かれた自己についてなど

           R.D.レインの引き裂かれた自己を読んだ。自我と精神と身体がそれぞれ別なものである、という事実がより感覚的に理解できた気がする。統合失調症と解離性人格障害、いわゆる多重人格についての記述が心理の専門でない一般人からも分かりやすく書かれていた。進行した精神疾患によって廃人になっていく過程が分かりやすく、読みやすかった。   私にとっての意識という存在は、自我の窓であり、自我によって操作される身体を観測するために必要なのぞき穴である(自我→意識→身体という順序)。  レインは、

          引き裂かれた自己についてなど