大きな5時半の夕焼け
この文章に付けたタイトルは、とある歌詞の1部です。
とっても有名な曲ですから、知っている方も多いでしょう。
この文章を書いているときは、夕焼けはもっと遅い時間だと思いますが、
それは置いておくとして、
いいですよね。こういうの。
今風に言うと「エモイ」という奴ですよね。
いつ、どんな時でも、
夕焼けって美しいものです。
もしもそれが子供の頃の情景と重ねられているのであれば、
なおさらでしょう。
思い出の中で余計に美化されていますので、
現実よりも記憶の中の夕焼けの方がキレイなのかもしれません。
でも人生ってそんなもんです。
実際に見るよりも、遠い昔の記憶をたどるからこそ、
美しいものはより美しく、
醜いものはより醜く、
苦しい出来事はより苦しくなるのかもしれません。
人生って不思議というか残酷……
と思うのは私だけでしょうか。