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やってはいけない産後のダイエットNG集

様々な理由から結婚式を挙げられなかったカップルが、お子さんを出産してから式を挙げる“ファミリー婚”。出産後1年~2年後に式を挙げる方が多いようです。

しかし「素敵なドレス姿で一大イベントに挑みたい!!」そんな気持ちとは裏腹に、出産後のダイエットはなかなかうまくいかない!?そこで今回は産後の体型をスムーズに戻すため“してはいけない5つのこと”をご紹介します。

NG① 母乳育児をやめる

赤ちゃんはもちろん、ママにとってもたくさんのメリットが認められている母乳育児。その中にはなんと「体重減少を手伝ってくれる」というものも!

母乳を作るためにはたくさんのエネルギーが必要なため、授乳をしているだけでも運動をしているのと同じくらいカロリーを消費してくれるのです。

日本では1歳あたりから卒乳を考える方も多いですが、WHOやユニセフでは離乳食を使いながらの授乳は「2歳、もしくはそれ以上」まで続けることが推奨されています。

“ダイエットに向けて”卒乳するよりも“ダイエットのためにも”授乳を続ける方が、ママにもお子さんにも嬉しいメリットがありそうですね。

NG② ダイエットサプリを安易に使用する

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ダイエットを始めると、とても魅力的に響いてくる「飲めば簡単に痩せられる!」という謳い文句。しかし、サプリメントは医薬品でないため品質も一定でなく、製造の管理状況も不透明。食品と違い成分が濃縮されていることもあり、間違った使用法では健康を害してしまいかねません。

効果があるということは、その裏に必ずリスクもあるということ。逆にリスクがなければ、効果もほとんどありません。特に授乳中の方は母乳への影響もあるため安易に使用しないようにしましょう。

NG③ 連日の睡眠不足

夜泣きなどでなかなかまとまった睡眠が取れず、常に寝不足になってしまいがちな子育て期。しかし、睡眠不足はダイエットの大敵です。睡眠時間が5時間未満のママは7時間のママよりも産後の体重が落ちにくいという研究もあるのだとか。

睡眠不足になるとストレスホルモンを放出しやすくなり、それが食欲を促進してしまうようです。

赤ちゃんが寝た隙に家事を頑張ってしまいがちなママも、夜しっかり眠れなかった翌日は一緒にお昼寝をして身体を休めてあげましょう。

NG④ 厳しい食事制限

ただでさえ子育てでストレスが多いこの時期。食事制限でさらにストレスを感じるのは、ママにとってもお子さんにとってもいい結果は招きません。食事を変えるのなら「量」より「質」を見直してみてください

例えばショートケーキ1個のカロリーは、ざっくり計算するとりんごなら2個、バナナなら5本、いちごなら70個分!普段何気なく口にしているおやつを見直すだけでも大幅なカロリーカットが可能です。

しかも果物や野菜をおやつにすれば、ビタミンや食物繊維もたっぷり取れて美肌にもなるおまけ付き。甘いおやつが苦手な方は、タンパク質がたっぷり取れる枝豆やチーズもいいですね。

NG⑤ お肉・油を食べない

確かに、お肉や油はハイカロリーですが、ダイエットに良質なタンパク質や脂質は欠かせません。タンパク質や脂質をしっかり摂ると満腹感が得られやすく、結果的に食事の量を減らすことができます。

タンパク質は赤身の肉や魚、大豆製品から、脂質は生食ならアマニ油、えごま油、加熱するならオリーブオイルから摂るのがオススメですよ。

まとめ

妊娠期の体重増加は大切な赤ちゃんを育てるための身体の変化。めまぐるしく変わる状況に対応しようと、あなたの身体が努力してきた結果とも言えます。

“健康が一番”ということを念頭に置いてムリなくダイエットに励みましょう。そして理想の体型でファミリー婚を迎えてくださいね。

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執筆ライター:Boytoy

英会話講師、クラブダンサーに従事後、フリーライターとして独立。 ダンサー時代に培った美容・ファッションの豊富な知識を生かし、世界中から集めた最新の情報やトレンドを発信中。

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