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色の持つ力✽続・美輪明宏さんより学ぶ

昨日のnoteで美美美っ!と
美の事を語りましたが
私はジーンズ派だし、黒着るし、家もこじんまりキラキラしてる訳でもないです。

ただ、黒を着るなら色をポイントで足したりアクセサリーしたり
家の壁紙もグレーだったのを自分で優しい黄色に変えたり
自分の気持ちが上がるような色は周りに置きたいなと思っています。

美輪さんの本の中で興味深かった話があり色が人間の心に与える影響の話です。(また美輪さん話になりますがお付き合い下さい汗)

「かつてドイツに建築家などが提唱したバウハウスという美術の実験学校があり、そこがマンションを作ったが機能性、利便性、経済効率性だけで何も装飾がない。色もほとんど無彩色に近いものを建てたら、病気、ノイローゼ、自殺、喧嘩、殺人といったことが起こり出した。」
「その原因を分析したら、建物のせい、インテリアのせいだとわかった」
「カーテンやレースを飾り、絵を飾り、草木や芝生を植えるという事をしたら凶事はぴたりと治まった」

という話があります。
人間の心身の健康にほ色や装飾が不可欠ということが証明されたのです。

建築業界では有名な話らしいのですが
それを知りながら
「現在のデザイナーや建築家は装飾はいらない、シンプルイズベストだとビルや工業製品を作り続けている。
今、犯罪が起きたり人々が精神的に不安を感じたり神経をやられたりするのは建物や色のせいも大」
という話です。

「灰色のまったく無機質ながらんとした部屋でパソコン作業をさせて脳波を測るとストレスが溜まるが、
そこへ観葉植物を4本持ってきて植物の前で作業をしたら今度は癒しのアルファー派が出てきた」
という話もあるようです。

グレーや黒は経済効率が良いから損をしないで済むという理由やカラフルな物は売れないという考えもあるようですが。

私は花屋になる前は広場や公園の設計デザインがしたかったので景観には興味があり
ここがもっとこんな色なら…
ここに綺麗な植栽があれば…心が安らぐ空間になりそう
など考えてしまいます。

美輪さんのいうような世の中にするのはなかなか難しいだろうし、そんな価値観より企業は経済効率を考えるだろうと思いますが。

ハンドメイド作品は(無理矢理ハンドメイドの話に持っていく)
シンプルとは真逆で
手が込んでて経済効率性よりお客様の事を考えて作られているものが多い印象。
ハンドメイド品を買うっていうのは
心が豊かになるんじゃないかな?とか。
偉そうに知ったかぶって語りましたが。

私も先日、一目惚れしたイラストがあり
思わず購入してしまいました。
手元に届いて、温かみのある素敵な色の作品で
心がほっこり…。  
 
私もそんな作品が作りたい…。

余談:美輪明宏さんの舞台や音楽会は20代の頃に何回か行っており、舞台芸術や音楽に感動しましたが、
一度女性ファッション雑誌MOREの美輪明宏トークショーに当選し
近くでトークを聞いた事があるのですが
キラキラ輝きオーラが凄すぎて、人間ではないんじゃないかと思いました。

【引用;美輪明宏、愛と美の法則】

貼る写真ないのでカラフルな傘をどうぞ






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