「ブラックペアン」「ビリオン×スクール」最終話他4本ドラマ感想
「ブラックペアン」最終話
「メッツェ~ン」「ダイレクトアナストモーシス」「エルカノ」「公開手術」聞きなれない言葉を巧みに利用し、その世界観を作ってきた今作。主演の二宮和也さんを軸に大物俳優の見せ場も作りながら、術中、天城先生、佐伯教授をふらふらさせたり、至れり尽くせり「実はこうだった話」だけに終わらせない、したたかさも見せた。どちらかと言えば、権力闘争に興味がない方でも「メッツェ~ン」「ジュノ~」「心臓は美しい!」などは何となく楽しくなるし、巧く見せられた感がよかった!3もあるのかなあ。
「ビリオン×スクール」最終話
個人的に今期一の意欲作「10話でほおー」となり最後まくって見せた
最終話も見どころ満載
・ティーチ授業~市民マラソン~先週からの理事長(正名僕像さん)は職員室のおふざけ二人組とも相性よさそう!
・AI知ってた、知らなかったでケンカできるようになった事はいいこと→同じ目的があれば、一つの事、で王道学園ドラマに!
・ケツの穴に美顔器!
・コーヒーの中に水、定義による、じゃあ人間は?、完璧な人間、不完全なAI
・山田涼介さんの綺麗な涙!
・今日一シーン「私の方が教師じゃない!」(永野宗典さん)「僕も全然教師じゃない!」(坂口涼太郎さん)で大笑い!この場面のためにいつもふざけてたのかと思うと、2、3回ニヤニヤできる!!
・全員が生徒だし全員が教師~この言葉に説得力を持たせるための、AIだったのかも?!
・加賀美の母(星野真里さん?!)
・芹沢「毎日幸せで謝罪の気持ちを忘れそうになる」
・どっこいしょ、ソーラン節!!
主演:山田涼介さんについて 他のドラマもそうなのかもしれませんが、座長の仕事って共演者スタッフが「○○さんのためなら頑張る!!」と思わせられる、何かに真摯に取り組む姿勢なんだなあとしみじみ、みなさんお疲れ様でした!!
「しょせん他人事ですから」最終話
ふわっと「誹謗中傷やめましょう」ではなく実際「法律で何をどう争われるのか?」を主演に中島健人さんをすえる事によって、若い方にもとっつきやすく見せ切った。本当はおじさん、おばさんこそちゃんと見ないといけないのかも、と思ったり。白石聖さんとのバディー感も楽しく見れたし、8話もちょうどよかったです、企画の勝利!
おまけ最終話ゲスト 長友郁真さんプロフィール(お芝居うまいな!?と気になったので貼っときます!) https://jungle-tokyo.com/member/ikumanagatomo.html
「青島くんはいじわる」最終話
いわゆる30分ドラマ、王道の恋愛もの、何か驚くような物語が詰まってるわけでもないのに、でも見終わった後1時間ドラマを見た感のある不思議な作品でした!中村アンさんのプライム主演感がそうさせるのか?王道ってそういうもん??
「スカイキャッスル」7話
「なんか未久(田牧そらさん)ってそれなりにヤな奴じゃね?、俺、瑠璃(新井美羽さん)応援するわ」と思いながら見てたら、衝撃展開!細かいですが、気になったとこ。
なぜSさんはMさんの「意識が…」だけで「意識がないとわかったのか」、Mさん、本当は意識が『ない!!』まで言ったが、「はしょったんでしょ」と言われたら、それまでですが…
「素晴らしき哉、先生」5話
からの夏目漱石「月がきれいですね」の下り。
・ロック、パープルの下り。テレビの前で「ディープパープルでしょ」、とつぶやいた人が何人いたのか?気になる!
・学生相手のお店、あったなあ~ 店主役石山雄大さん、笑顔がかわいいな!と調べたら俳優座の同期が、加藤剛さん、中村敦夫さん、松山英太郎さん、樫山文枝さん、長山藍子さんら凄いメンツ、石山さん自体も、「太陽にほえろ」「傷だらけの天使」にも普通に出てる、ベテラン俳優さんでした!
・恋人との別れ、お好み焼き屋ラストをだぶらせる展開かあ