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連載が単行本になりました。    「ニッポン茶室ジャーニー」    (淡交社刊)

 月刊なごみ誌に2022年の5月から翌年23年12月まで連載されてました、
建築家藤森照信氏とモデルのはなさんの共著
「ニッポン茶室ジャーニー」が一冊の単行本にまとめられました。

淡交社刊「ニッポン茶室ジャーニー」

 著者である藤森先生とはなさんの茶室巡りに同行し、撮影させていただきました。全18茶室の連載のうち、16か所。
残り2か所は東京の川本聖哉さんの撮影。
すべて国宝・重文クラスのお茶室ばかり、
それをお二人のお話、解説付きで巡るのですから楽しくないわけがありません。
連載時はモノクロでしたが、単行本化にあたり大幅に写真を追加し、カラー化。お二人の、茶室という文化を通じて世代を超えた楽しい旅を何卒多くの方にご覧いただきたいと思います。

 茶の湯は、どうしても道具や点前手続きに重きを置きがち。
もちろん間違いではないと思いますが、それらをさらに活かし、亭主の趣味趣向を深く喫客に楽しんでもらう為、茶室は存在すると考えます。
茶室を理解すると、さらに茶の湯の楽しみ・楽しさが増すこと請け合いです。わかりやすい藤森先生の解説を、私の写真とともにご覧ください。


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