2024年所長より
新年あけましておめでとうございます
年始から災害や事故がつづき、落ち着かない方もいらっしゃるかと思いますが、今年も花研らしく進んでいくことこそ、誰かを助けられたり、笑顔を届けられたりすると思います。
研究生のみなさん!ちょっとツバが飛んできそうな長い話になりますが、お付き合いください。
花研らしさとは?
花のあるくらし研究所には、オープン当初から大きな目標があります。
それは、花のあるくらしの楽しさを静岡、日本にもっと広めていくことです。
#世界とまではまだ言えません
確かに、お花がなくても生活はできるかもしれたせん。 でも、お花がそれぞれの人生に与えてくれる価値が、決して無視できないものであることを信じているからです。
かくいう僕も、お花は本当に必要なものなのだろうか?お花の価値ってなんだろうか?と自問自答し続けてきました。
でも、昨年大学生と対談している中で、それは決して一言で表す必要はないのかもしれないということに気がつきました。
#対談の様子は1月20日頃の静岡新聞にのります
それは、お花の綺麗さかもしれないし、季節を感じることかもしれないし、ある人はもはや花は二の次で、花研にきたりおうちで生まれるコミュニケーションかもしれない。
お花を飾ることの意味は、それぞれの研究生の中にあってそれは一言で言い表す必要はないものだと思います。
強いて言えば、「くらしを豊かにしてくれるもの」ですが、こんなんじゃなにも伝わらないですよね。
2023年の花研は
昨年の花研はというと、お店の外にチャレンジした1年でした。
2月には、いろんなお店で受け取れる「花パス」がスタートしたり、8月には上足洗自治会と協力して地域のお祭りをやりました。 11月には皆さんと一緒に作ったパンプキンズ🎃。
#準備から当日まで大変でしたね
#思い出すだけでなんだか泣けてきます笑
ベルテックスの公式スポンサーにもなり、お店の外の方にも花研を知ってもらう機会が増えたと思います。
その中でうまく行ったこと、うまくいかなかったこともたくさんあります。
夏祭り、パンプキンズでたくさんの人に来てもらうことができた一方で、手伝ってくれた研究生さんに無理をさせてしまったり、資金的に大赤字だったり。
花パスもプロジェクトの意義に賛同して最大で20店舗を超えるお店がお花の受け取りを開始してくれた一方で、それぞれのお店のフォローがしきれず、会員数が伸びないままやめていってしまうお店が多かったり。
花パス加盟店の負担を減らすために経費を肩代わりして花パス自体が赤字になってしまったり。
それでも、それらはチャレンジしなければ見えなかったもので、決して失敗と言い切ることはできないと思います。
次に生かすことができるから。
今年は、花パス事業のサービスを終了(まだ秘密で、ここだけの話にしてください)、「花のあるくらし研究生」のサービスのさらなる充実をする一年にしたいとおもっています。
花研にお花を取りに来ることがワクワクするような。
2月には水彩画家の一柳さんとオーガニックワインのリトロンさんによる、ワイン会andライブペイント会や、次世代のカメラマンの写真展、記念日に花研でお花フォトブースで写真を取れる企画などを計画中。
花研の財産と2024年
花研の財産は、なんといっても研究生のみなさんです。
みんなが花研に通うのがワクワクするようにスタッフ一同頑張っていきます。
最後にひとつお願い! まだまだ花研のことを知らないとか、来たことはあるけど研究生ではない方へ、みなさんから研究生の素晴らしさを伝えてあげてほしいです。
実は仕入れ価格の高騰もあり、研究生プランの改訂を検討しています。
でも僕たちが提供しているものは、とても価値のあるもののはずで、それを伝えられるのは、僕ら花研スタッフではなく、研究生の皆さんが一番説得力を持っていると思うから。
今年一年、静岡で1番の花屋さんを目指して一生懸命頑張りますので、引き続きよろしくお願いします。
最後になりましたが、いつも花研のために働いてくれるあやっち、まゆちゃん、ぐっさん、研究生のみなさん、いつもありがとう。
今年もよろしくお願いします。
花のあるくらし研究所 所長 中村将史
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https://hanano-ken.favy.jp/
▶︎パンプキンダイジェストムービー🎃絶対みて!!!