記事一覧
小さな子とお話しする。
風吹く秋、今日はススキがビュンビュンと空になびいている。
そんな中、いつものアトリエのお客さま、小学生の可愛い女の子がやってくる。
「風、大丈夫だった?」
「すごかったぁー」
から、ゆったりとお話しする。
そして私のつくる、はんこちゃん(スタンプ)の試しコーナーで
ペタペタと捺している。こんな風にペタリとするとこんな風になるんだよと
ちょっと高度なペタペタを教える。
そんな風な時間を何回も繰り返し
季節の変わり目にチグハグベール
いつも、となりあわせ。
終わりも始まりも、始まりも終わりも。
繰り返しで日々が出来ているけれど、
いつもとは違う何かが隠れている。
9月の始まり、風は秋の風に変わったけれど、
フェーン現象だそうで30度を超える暑さが続いている。
8月は、とても動いた。
絵を描くこと、接客をすること、その2つのことは好きなことでもあり、自分の出来ることの1つなのだなと感じた。
そう思っているから、この長い間続い
最後には「ありがとう」と書いていたい
いつの間にか7月の真ん中を歩いている。下半期が始まっていた。
わたしは夏が苦手というか、暑さと眩しさが苦手だけれど、
なぜか、夏がいい転機になったりする。だからか夏の苦手と好きなことが
一緒になって憎めない夏になる。
今年は、何故か人生の集大成のようなエピソードが色々と出てきていて何でなのか不思議だなと最近思えるようになってきた。
小説でいえば最後の章のようなものなのか(小説をあまり読まないからよ
道のりは長くて短い。
最近、懐かしい人たちに出会ったり、連絡がきたりする。
何か新しく始まるのか、それとも終わりを告げるのか、どちらかは分からないけれど、なんだか嬉しくもある。
会う人会う人に変わらないと言われ、落ち着くと言われることが多い。
私は当時の自分を忘れているのか、それとも変わっていないのか、よく分からない。けれども、ひとつだけわかるのは、私と関りを持った人たちは変わっている。
それは、私の意識の問題なのか、
話していると見えてくるもの
ある人とお話をしていて信念っていう言葉がスーッと浮かんだ。
そういえば、私の周りにはこの「信念」という言葉を浮かばせる人たちが
多いような気がする。
正しいと思って信じ、その気持ちを疑わないこと これは本当であれば
なかなか難しいことでもあると思う。いろんな経験があってこそ生まれてくる
ものだと思う。
本当にいいのかな、合っているのかな、どうかな…と石橋を叩いていく
タイプの私にとって とても眩し
モノからモノへ。人から人へ。
いつの日から、お菓子とお花が集まってくるようになった。
何もしていないのに、いつも差し入れをいただいたり物々交換になったり、
わらしべ長者のようになったりする。
お菓子もお花も大好きだから顔に出ているのかもしれない…
もし焼肉が大好きだとバレたら生肉が集まってくるのだろうか…
きっとそうなったらブクブクになるので、美味しいお肉のお話を聞くだけで
も幸せです。
そんな風に不思議なことにいつの間にか幸
目の前に広がる先には
お天気がいい。晴れている。空は薄い水色にぽやりとした白い薄い雲が広がっていて、眩しい光が広がっている。
ここは、ぼろぼろになった壁と、きちんと閉まらない建付がわるくなった窓のある物置の場所。
そこに無理矢理に長テーブルを置き、絵を描く場所にしてた。物に囲まれていて窮屈ではあるけれど、目の前には小さな庭が広がっていて小鳥のさえずりも聞こえて気持ちがいい。
人は積み重ねてきた経験と記憶で生