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勝手に日本は凄いぜキャンペーン 第二話:製造業

日本スゴって話です。あなたの日常のあたり前は凄いんです本当に。だから胸はって誇りに思おうぜって話です(笑)

衣類の巻:日本で買える下着は良質の木綿を使用している。義母も絶賛し私が日本へ帰るとき必ず「お金払うからまた買ってきて」と頼まれます。義母からお金は徴収しませんが喜んで買ってあげます。義母が日本の下着を手にしたのは16年前に遡ります。当時私達は東京に住んでおり義両親が遊びに来た際、ダイエーに連れて行き彼女はグンゼを見つけ買いました。(買った義母も偉いっ!!) 義母はあまりに感激し「この品質はもうアメリカでは売られていなく久しい、こんな良質のモノが買えるなんて!」と泣いて喜びました。昔は売っていたんですね。いつからから買えなくなったのでしょうか。

日本で販売されている衣服も下着も縫製がきちんとしているので洗濯に耐えますし動きやすいようにデザインされた品がほとんどなので着心地が抜群です。もちろん機能性のみならずお洒落で可愛いので私はいくつも買って帰ります。ジーンズやTシャツを除くアメリカの衣類はペラペラで縫製が?なものも多くほつれて穴があくのは平常運転。極め付けは例えば男性のトランクスと子供のタイツはお股の部分のマチ布が無く前布と後ろ布を縫い合わせただけなので「誰が考えたこの商品?!」 と履けない事はないけれど快適でない商品が平気で売られ何年経っても改善されません。「売れていればそれで良いだろう」精神で既存の品よりもより快適に!という追求はない気がします。ですから特に下着については多くの在外日本人が一時帰国の際に必ず買います。

コロナで2年近く日本に帰れなくなり我が家の下着調達には頭を抱えました。ネットで調べたら大手デパート・メイシーズでワコールが売られていると知りました。しかも購入者4千件の評価はとても高く平均4.5〜5星をつけているのです。私的にワコールは幾つも買うには大出費なのでユニクロアメリカで購入。下着困から晴れて脱却しました。着心地を追求しそれを実現する職人魂の日本、すばらしいです。

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文房具の巻:いくら擦っても鉛筆の文字が消えない消しゴムに出会ったことはありますか? 伸びない輪ゴムを見たことはありますか? 色鉛筆の芯が硬く粗悪でうまく塗れないことに出くわしたことはありますか? 

答えがNOの貴方☆おめでとうございます。おそらく日本の文房具に囲まれている証拠です。信じられないかも知れませんが消えない消しゴムでまだ頑張っている人達がいます。色鉛筆は強く描かないと色がでない、これ本当に輪ゴムか?といった「使えない」文房具が普通に使われているアメリカです。

つまり日本の文房具メーカーは研究に改良を重ね、いかに消費者が求めるものを産み出すかと努力した結果、よく消える消しゴムも綺麗な発色の色鉛筆も軽く回すだけで削れる鉛筆削りも折れないシャーペンも「当たり前」として国内市場に出回っているのです。これは日本人がより生活を豊かに便利にそして売れるものを世に出そうと探索する姿勢と私は考えます。製品向上の探求を止めた国では消えない消しゴム、うまく塗れない色鉛筆が当たり前として売られています。「べつに〜製品改良しなくても売れるから良いじゃん」って開き直りでしょうか。子供のクラスメートは消える消しゴムに驚き、塗りやすい色鉛筆が気に入り『どこで買えるの?』と聞きアマゾンで親に買ってもらっています。

ですから日本に帰国の際は必ず文房具を買います。爆買い日本人です。日本経済に微々たるものですが貢献してます。(もっと買え〜)

電化製品の巻: 日本の電化製品...長持ちです→壊れないんです。壊れないって実はとんでもなく凄いことなんです。アメリカには安い家電が山のようにありますが直ぐ壊れます。だからまた買い直さなければならず買い直す時間と労力、返品や廃棄を考えると "信用あるものを多少高くても買い長〜く使う" と断然安上がりだし心労も激減します。そこに気づかないと安いものを買い→壊れ→また安いものを買う→怒る(または、諦めの境地に達する)という負のスパイラルに落ちます。これぞまさしくアメリカ大量消費のシステム!! 

夫は会社の同僚が良いプリンターを探していると聞くとブラザーを勧めます。我が家のブラザー・インクジェットプリンターは10年以上経っても健在です。ちなみに夫はブラザーが日本製とはつい数週間前まで知りませんでした。いったいどこの国のものだと思ったのでしょう? ブラザーはミシンで有名ですがミシンといえばブランド洋品店やデパートで『お直し用』に置いてある工業用ミシンはJUKIがほとんどです。私毎ですがJUKIを見かけると「貴方もこの地で頑張っているのね、私も頑張るね!」と思っています。(JUKIもおばさんに涙ぐまれていい迷惑だ)

JUKI株式会社(ジューキ、英称:JUKI CORPORATION)は、東京都多摩市に本社を置く日本の製造業である。主力事業の工業用ミシンのシェアは世界1位。世界中の有名アパレルブランドで使われている。日本以外にもアメリカ、ヨーロッパ、アジア、中国にグループ企業を展開する。呼称はアルファベットのJUKIを用いている。  〜ウィキペディアより

壊れないものを作り出す技術と理念そして信念を持った日本を尊敬します。信用はそこからやってくるので世界に物を売り込んでいき愛されるのにはちゃんとした理由があっての事と思います。

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刃物の巻:アメリカではドイツ製の刃物も人気ですが日本の刃物も強いです。貝印の包丁は色々なお店で売られていますし京セラと貝印は、有名キッチン店 (William SonomaとSur La Table) でも扱われています。日本ではそんなに高い値段でなくとも高品質の包丁が手近で買えますね。私はお祝いギフトとして何度か料理好きな方に日本で買った大手の刃物会社ではない包丁をプレゼントしました。相手の喜び様といったら! 刃物の品質はピカイチ☆日本の自慢です。それから爪切りは間違いなく日本製が優れています。私は今まで爪切りで切った後に切り口が剃り返ることがなかったのですが、世の中には剃り返る低質な爪切りがあると知りました。信頼の日本製爪切りです(全世界の人に使ってもらいたい!! )

そして庭仕事の刃物達、これまた驚異的。軽くて丈夫で何時間作業していても疲れない。日本のホームセンターに行くと普通に皆さんは高品質の剪定用バサミから高枝切りバサミ、ノコギリ買えますよね。6年前に私は米国のホームセンターでこちらの商品を買って手を痛め、肩を痛め文房具同様「つかえーん!なんじゃこりゃ」となり終いにはたった一度剪定に来てくれた庭師さんにどこの剪定機具を買ったらいいか聞いたら全て日本製を勧められました。日本の2倍の値段でネットで買い、それ以来らくらくで作業しています。日本の日常使いの品々は皆プロ仕様なのです。なんかどこかの商品のキャッチフレーズみたいな言い方ですね(苦笑)他国の職人さんが使う品々が日本国内では手軽に一般人が買えるって日本超凄くないですか?

*** 終章 ***

製造業に携わる皆様、心よりお礼を申し上げます。世にこのような輝かしい品を送り出してもらえるので私達はそれを手にし便利で快適な生活をする事ができます。それもひとえに皆様のおかげです。ローマは1日にしてならず、高水準の製品を作り出すのも長年の血の滲むような努力の結果と思います。日本の製造業の強さを感じます。

経産省と法務省その他各省庁、お力添えをいただける財力や権力のある方、是非とも日本の技術と技術者を守り雇用を守り(最低賃金上げましょう!)日本の未来である製造業の保護と支援を怠らないで下さい。そうしないと私の義母の様にかつては買えた品も技術の流出、情報の流出、技術者の流出により自国で誰もが買えなくなる日が日本にもやってくるかも知れません。いつの世もお金を持っている人は買えますが、今のように「誰もが手軽に買える」これが大事なので是非とも製造業を守ってください。

製造業まだほんの一部しかカバーできていませんが今日はここまで。(政治の話はするなと長女に言われましたが書きました...すみません。)

やっぱり日本は凄いぜ🇯🇵

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日本にお住まいの皆様、この映えある製品はもれなく日常生活で遭遇します。

海外にお住まいの皆様、日本の製品はイイねと親指上げましょう(ピッ)。

もしよかったら『#日本は凄いぜキャンペーン』記事書いて下さい。日本凄すぎ!!



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