仕事をしながらの活動
こども食堂をやってる方は
フルタイムでって方は少ないのかもしれない
お手伝いとかならいるのかもだけど
運営している側がフルタイム、他のことも忙しい子育て世代って
なかなかいない。
というより、いても必ず強力な協力者がいる。
あるいは個人での運営は少なく、ほとんどが会社組織でやっていたり。
1人のところなんてどこにもない。
現在柏井こども食堂のスタッフは0。実質1人でやっている。
ボランティアさんや近所の方にかなり助けられている。
ありがとうございます。
そうそう、どこの自治体にもたぶん子ども食堂ネットワークがあり
寄付、助成金、食材の配布などの情報をくれる。
本当にいいシステムだと思う。
コープさんの余剰野菜なんかも取り仕切ってくれていて
感謝しかない。
しかしながら
私は仕事中は基本あまりプライベート携帯は見ない。
帰って料理洗濯掃除や子どもの送り迎えをこなし
ほっと一息つくと、携帯を触ることなく寝落ちてしまうこともある。
グループで流れているラインは、時折大事な話を見逃す。
ラインが入っても、それに返信する大量の通知があり流れていく。
そして食材配布もほとんど平日で取りにいけることもなく
ほぼその内容は私には「無理」なものになってしまっていた。
そのせいで、こどもたちが楽しみにしているケーキ配布の締め切りを逃してしまった。
こういう時に
「やっぱり働いていると無理なのかな」
「運営は無理なのかな」
と少し弱気になってしまう。
だけど子ども食堂を開催するたび、子どもたちの笑顔をみて
やっぱり続けてよかったといつも思う。
だから、子ども食堂をやりたいけど二の足を踏んでる人がいたら
心から応援したい。
大丈夫。
その気持ちがある人が少しでも増えますように。
うちの子ども食堂は貧困対策というよりは、居場所づくりや、役割づくりの要素が強い。
そういう場所を大切にしていきたい。
こうして、もやもや、うだうだしながらやっている私ですが
もう2年半。
まだまだ2年半。
少しずつ、いい居場所へ変わってきているこの場所を
誰かが同じように「やりたい」と思ってくれると嬉しいな。
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