【必見】学級便りのネタと発行目的とは?
最近、心空さんが作った
過去の学級便りを見返しています
また、過去に組んでいた先生や
毎号出すたびにお便りをくれた先生の
プリントやデータを見て、懐かしいな~と思っています
学級便りの作り方や内容について載せています
心空さんの学級便り
1・2年目の時の学級便りは、子どもたちの生活のことがメインでした
それ以降は、自分の学級への想いや授業の様子など写真と文章を使い分けながらお便りを作成していました。
しかし、心空さんは、写真が多い時と文章が多い時の差が激しかったです
心空さんにとって学級便りは、「家庭と学校」「子どもと保護者」「保護者とせんせい」をすべてつなぐものだと考えています。
心空さんの学級便りの内容
① 学習の様子
「どんなめあて」→「どんな活動をしたのか」→「何が分かったか」→「おうちでも聞いてあげてほしい」
グループ活動の様子を載せながら、書き上げていきました。
そうすると通知表の所見欄が書きやすくなりました。
書きやすい教科
・図工やその作品の鑑賞の様子 せんせいも子どもたちと対話しながら鑑賞すると書きやすい
・算数 問いを生みやすく、授業として書きやすい
・そのほか校外学習や学校行事などの様子は、比較的書きやすい
② 係活動の様子
心空さんにとって係とは、「自分もみんなも楽しく・快適」になる活動をするものが係。決める際は、2人以上で、週1回以上活動できることが条件
活動の様子を写真や文章で載せました。
③ 担任の想い
学級目標や学年目標には、意味があります。
学年目標には、「来年の3月には、こういう子どもたちに育っているといいね」という担任団の想いがあります。
学級目標には、「来年3月までにこうなりたい」という子どもたちの想いがあります。
それに付随して、担任として「こう育ってほしい」という信念を語ります。これがぶれてしまうと、学級が揺らいでいく考えています。
また、懇談等で保護者の方からお話が合ったことを、想いとして載せることもあります。
せんせい、教職員、保護者そして子ども、みんなが「成長してほしい」「成長したい」と思っています。
④ 家庭学習ノートや学習ノートの掲載
「家庭学習何すればいいかわかんなーい」という声はよく聞きます。
そういう時には、お便りに載せて、友達のノートをマネしてみよう!と子どもたちにいいます。保護者の方も、こんなことするといいよ!と自分のお子さんにいいやすくなると思います。
※持論ですが、子どもたちの家庭学習には、子どもの著作権があると考えるので、お便りに載せる前に必ず子どもの許可を取ります。
お便りに載せた家庭学習の例(コピペOK)
子どもたちのよさを発信するのが
学級便りだと考えています
師匠の学級便り
自分と組んでくれた先生や育ててくださった先生を
心空さんは、『師匠』と呼んでいます
師匠の技を紹介します。
師匠の学級便りの内容
① 本紹介
読書の本を選べない子、苦手な子にこんな本がありますよと提示していました。また、クラスみんなで、図書室に借りに行く時間を取るなど、
学校でも、朝読書対策をしていました。
② 学級便りの題字を子どもに書いてもらう
学級便りの題字を子どもたち一人一人に書いてもらいます。
それを貼って発行します。30人学級なら30号分(週に1回出す)
自分の書いた文字やイラストが学級便りに載ると、
子どもは、今回「自分が書いたお便りだよ!」とすぐに見せているそうです。
③ 全部手書きの学級便り
心空さんは、絶対にできないと思っていますが、パソコンで作るよりもらったときの嬉しさはあります。
④ 心理学的なお話
どうして家庭学習をするのか?エビングハウスの忘却曲線の話を用いて、書いている先生もいました。
学級便りはなくても困らない
学級便りは、なくてもいいのかもしれません。
・働き方改革によって、お便りなんかなくても学級経営できるよ
・お便りを発行するのに、管理職の点検があって、自分の所に戻ってきてて直して
みんなにとって仕事増えるじゃん と思う方もいると思います。
・また、保護者が、お便りなんか読むひま ないかもしれないじゃん
学級便りを作る目的と時短の技を身につけることが大切
心空さんの場合、様々な人をつなぐお便りであり、子どもたちのよさを伝えることが目的だと考えてます
そして、効率よく作ることが大切
例えば、「過去の枠を使う」「写真を入れ替えるだけ」
「書きたいことを手帳やノートにメモを残す」「板書を写真に撮ってそのまま貼ってもいい」
保存するときに「No.1 自己紹介」と探しやすいようにする
学期ごとにフォルダーにしておくと探しやすい
長い文章読んでくださりありがとうございました。
何か一つでも、ヒントや参考になれば嬉しいです♪
よければ、「すき」や「フォロー」お願いします。