おそろしい子！
この子です。
定期的に食べてしまうおせんべいというものがあります。
定期的にってどのくらいなのかは把握出来ません。そういったことは女性ホルモンあたりに質問していただきたい事項になるわけです。それにしてもまぁ定期的に食べたい欲に襲われているのでその欲に従うしかないのです。
この期間限定のサラダせんべい(塩とごま油)と出会った時の衝撃は、開封から全てのおせんべいが消え果てた後に襲ってきました。
「あ、消えた。」
と思いました。
空の袋を見て、
「ははは、うそうそ。こんなすぐなくなるわけない。」
とひとりごちた後に見たゴミ箱の中には個別包装されていた小さな透明袋がわさついていました。
それを見て出た言葉がこれ。
「…おそろしい子！！」
空の袋を握りしめて、そう口にしていました。
こういった体験は1回ではありません。そういうことを引き起こす『おそろしい子』たちは他にもいるのです。
この子も、
この子も
この子も
この子に至っては、史上最速で消えるという恐ろしさを内包しているのです。
お分かりいただけましたか。
彼らと運命的な出会いを果たし、抗いがたい何か強力な流れを身の内に感じざるを得ない日々を送っているということを。
この世にはまだ未知のおそろしい子たちとの出会いがまだまだ存在するかと思うと、恐ろしくて恐ろしくて夜しか眠れないのです。
ちなみに、まだ売っていました。
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