はなまめと本。『テンジュの国』2巻 泉一聞
『テンジュの国』2巻
泉一聞
チベット山間部のとある村で、
医者として暮らしている13歳のカン・シバ。
家族とともに暮らしている彼は、
ある日、別の集落からやってきたかわいい女の子、モシ・ラティをお嫁さんとして迎える事になる。
薬草オタクのカン・シバと
草木染めが大好きなラティは、
最初からとても気が合うが、
恋する気持ちにとても疎くて、
一緒にいるうちに
ようやくお互いの気持ちに気付いて。。。
とは言っても、
今のところ
『気付いて』の入口にいるのは、
ラティだけ。
人を大切に思う気持ちの育つ様子を
チベットの文化とともに楽しめる、
あたたかな物語、第2巻。
山に薬草を取りに言った時に
お茶の支度をしているシーンがあるのだけど、
お茶がなんなのか気になる。
そして、民族衣装の着こなし。
どうやって身につけるのかしら?
女の子の衣装が特にかわいい。
じっと、眺めてしまう。
それから、
1巻のスタイルを崩さない、
2巻の表紙が美しい。。。
18世紀のチベットを題材にすることに決めた、作者の取材力に感動する。。。
お風呂に入ると徳がなくなるという考え方とか、
お灸と薬草の組み合わせで治すスタイルとか、
自然と共に生きている民族の
地に足の着いた生活に安心感があって、
読みながらまったりできる。
チベット料理のお店も探してみたいな。
はなまめʕ ・ω・ )のひとこと。
「チベットごはんを探すと、ネパール料理が出てきますよね。漫画に出てくるチベット版のすいとんがとってもおいしそうでした。」
こちらで
1話と2巻収録の14話が読めます。
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