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食わず嫌いをやめよう

人生で時間を無駄にすることはあっても、
人生に無駄な経験はありません。

食に関する仕事をしている親だったこともあり、「好き嫌いなく食べなさい」と言われて育ちました。
今となって一番感謝しているのは、食わず嫌いを認めてもらえなかったことでしょうか。

とにかく「一度は食べてみなさい」という教育のおかげで、『何でも一度やってみよう』というスタンスの私が出来上がりました。
もちろんトラウマになった食材もありますが、『子どもの頃は食べられなかったけど、今なら…』と考えて挑戦すると、意外と克服できるものです。
先入観で食わず嫌いをしてしまうと、せっかく経験できるチャンスを逃してしまうことになります。

食べてみて美味しいか美味しくないかを問題視するのではなく、対象を少しでも正しく知る、という経験をしてください。
時間は残酷なほど平等に流れます。
重ねた年が全てではなく経験値を1でも多く積んだ人こそ、最善を尽くせる可能性が高いと思っています。

アラフォーを迎えて思うのは、経験に無駄はないということ
人生においては本人次第で無駄な時間はたくさん過ぎていきます。
自分の目標に向かって一直線に進むのも良いでしょう。
しかし、遠回りしても遠回りした分の経験をきちんと積んでいれば、ステータスの振り分けが違うだけで、一直線に進んだ人と同じかそれ以上のレベルを潜在的に持っていることになります。
知識も経験もどこで繋がって、何に役立つかわからないものですから、自分の将来に関係ないと思うことでも機会があれば経験しておくようおすすめします。

食の食わず嫌いを卒業できたら、人の食わず嫌いの卒業を目指しましょう。

食べてみて『嫌い』だと思っても、『苦手』でとどめましょう。
言葉の力はすごく、口にせずとも思うだけで心身ともに影響が出ます。
苦手なものと、嫌いなものでは印象が違います。
必要以上に負の感情を抱く必要はありませんから、『自分とは合わない』と思う程度にとどめておけば、目の前に現れたときに不必要に攻撃する可能性も下がります。

食わず嫌いをやめて経験値を稼ぎ、嫌いを苦手でとどめるだけで、少しでもあなたの受けるストレスが緩和されることを願います(´ω`*)

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嫌いなものは減った分だけチャンスが広がり、心も軽くなることでしょう。
(/・ω・)/余談ですが、虫系は未だに克服できないでいますし、食べられないどころか触れません。

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