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10年ビジョンを描こう

新年スタート!の2/3の立春を前に、仕事の合間やお休みを使って、昨年の整理と計画をコツコツ進めています。

先日、2024年に自分の10年ビジョンを描いたシートを見返しました。

10年ビジョンとは、この先10年間の目標、やりたいこと、叶えたい夢、そのための計画などを1年後、3年後、5年後、10年後と言う形でA4の紙に一枚にまとめて目視できるようにしたものです。

実は、2023年の年末に24年の10年ビジョンというものを作り、手帳に挟んでいたのですが、2月にクリニック、からの4月に大学病院→6月手術、その後治療となったことで、すっかり見なくなっていたのです。

正直に言うと、治療することになったことで、いったんその先というものが白紙になった感じがあって、目の前をみるのが精一杯でそういったことを考えることが辛かったのです。

なので、ビジネスプランや事業計画を描いていた手帳は、昨年は閉じていました。

でも一昨日、今年の計画をたてようと、手帳を出してきて改めて見てみたんですね。

四半期の3ヶ月計画の途中から白紙になっていた3ヶ月シートもそうなんですが、10年ビジョンを見てびっくり!!

1年後と書かれた2025年2月の欄に書いてある項目の6〜7割が達成している!

全部は書けないのですが、例えばその一つに、一昨年からデザイナー・コンサルタントとしてサポート・参画させていただいているクライアントの実績が達成間近…!というのを確認しました。
(9.5割事業者さんのお力です✨でもすごく、とっても嬉しい!!)

他には、

・ビジネスコンサルティングコース◯件達成
・コンテンツLP作成
・制作新規案件◯件達成
・業務委託契約◯件達成
・マスターコーチ資格取得
・マーケティングを強固にするために勉強する
・思いを分かち合えるエンジニアやクリエイターと知り合う
・信頼できる仲間と一緒に仕事をする

他にはこんな感じのもの

・写真でクリエイティブを表現する
・Procreateを練習して絵を描きたい
・何らかの形で子供の支援をする

達成できなかった主なものは…

・撮影旅行に行く
・年商◯◯◯の具体的な数値(昨年は治療で売上は落ちました)
・SNS周り全般(主に発信に関する)
・ファスティングの資格取得

昨年は治療中だったにも関わらず、ここまで達成していることにとても感慨深い思いだったんです。

やっぱり「書けば叶う、近づく。」と、実感しました。

22年と23年は、資格の講座をかなり受講していて、仕事の合間をぬって講座に出席したり、勉強会に参加していたりしたので、その関連で本当に時間がなかったんです。

24年は治療もそうなんですが、ごっそりこの資格関連のタスクがなくなったことで時間ができたことが大きかったです。

昨年の後半、半年間は治療が大半をしめることとなったわけですが、それでも私自身は、治療中だからこそ、意識はそうじゃないところへ持っていこうと決めたんです。

身体が本当に辛くてしんどい時はどうしようもなかったけど、でもその時でも病人にならない、と決めていました。

一番落ち込んだでまさにどん底だ、と思った時に、ノートに「わたしは今、治療中だけど病人にはならない」と書きました。

今、感謝できることリストを掲げ、小さくやれることをやろうと思いました。

そして、昨年はより意図的に社会人として毎日を送るよう、意識しました。

そうしたら、仕事のご依頼がポツポツと入ってきて、感謝の気持ちと共に喜んでいたら、どどどど!とお声がけいただいて。(感謝)

そして今見たら、24年に掲げた、1年後(25年2月)のビジョンのところの多くが達成していたのです。

* * * 

目的を持って意図的になると、わたしたちの意識はそちらに舵をきり始めます。

わたしが手元において時々見返すこちらの本に、このような一節があります。(※著者はコーチングを取り入れたセミナー講師で著述家です。)

現状を好転させるにはどうしたらいいでしょう?という相談のメールをもらう。困ったなと思うのは、ほぼ全員が「現状」ばかりをつづっている点である。

彼らは同じストーリーを繰り返し語ることで、いっそう深みにはまってしまっている。残念ながらそのストーリーは彼らが望まない状況そのものなのだ。
同じストーリーを語り続けているうちは、状況は変わらないと思ったほうがいい。
(〜中略〜)

望まないことではなく、望むことについて語る習慣を身につけるべきだ。
あなたの仕事と人生について新たなストーリーを描こう。日々、物事がどのように好転していくかを自分に語りかけよう。
現時点はささやかであっても、自分にあるもの、感謝しているもの、人生でうまくいっていることに意識を向けられるようになろう。

「夢をかなえる人の考え方」

課題解決の観点では、問題を可視化してじっくり深掘り何が要因の原点になっているのかを探る作業は必須です。

例えば、家の一室に、ガラクタやいらないものを突っ込んでいて見ないフリをしている開かずの部屋があったとします。

普段は閉めっぱなしなので、見ることはありません。

でもあなたは、この汚部屋の存在がいつも気になっています。

心もこの部屋と同じなんです。

この部屋を片付けようと決意したら、まずその部屋のドアをあけて現状をしっかり見ないことには、片づけは始まりません。

ただ、それを成功に導くには、ビジョンが描けていることが大前提になります。

1年後、3年後の目標が明確になっている上で、「ではそれを達成するためにやることは?」「妨げになっている要因は何か?」という視点から現状の問題を提起していく。

そしてその課題を、ひとつひとつクリアにしていく。

そのためには、まず書き出しを行うコトが最初の一歩になります。

そして、大事なこととしては、書き出すということはやることを決めるということなのですが、その前には必ず、辞めることを決めることになります。

全体の容量が決まっているところに、それ以上のものは入れることができません。


人は課題解決しようとする時、多くの場合、やることを増やす、何かを足すことを考えてしまいます。

「足す、増える」と、一見解決したような気持ちになります。
とてもわかりやすいから、です。

でも、これはビジネスにおいても人生においてもボタンのかけ違いが起こる要因のひとつなのです。

なぜだと思いますか?

答えはシンプルで、目標を達成したいという思いの裏には、必ず課題があるものなんですが、課題がある状態に新しいことを増やしたり、足したりすると、余計に状況が混乱してしまうからなんです。

そうすると、目的や目標もブレて来て、優先順位がわからなくなってしまいます。

まずは、現状で上手くいっていない要因を洗い出し、引き算の発想でやらないことを決めること。

ここがまず、原点。

汚部屋の片づけを決意して、見ないフリをしていた開かずの扉を開け(怖いですよね…💦、でも開ける。)、具体的にコツコツと行動を起こしていった人には、必ずゴールが訪れます。

クリアになった部屋で毎日快適に暮らす事ができます。

心の面で言うなら、クリアになった思考です。

これをあなたの仕事、ビジネス、習慣づくり、人間関係で行う。

本当にあなたが、真からやりたいことをやる、もっと軽いエネルギーで毎日を過ごすために、です。

本質の、本来のあなたのまま生きるためにです。
嫌なことはやらない、自分軸で生きる、断る、人に合わせすぎない。

実は、こうすると、もっとビジネスが加速していくんです。
(デザイナー、コンサルタントとして、これで売上を上げていった方を何人も見てきました。)

* * * 

ところで、突然ですが、今ここで深呼吸してみてください^^

今、吸う、と吐く、どちらが先でしたか?

多くの場合、吸うを先にしませんでしたか?

実は、「呼吸」は、まず吐くが先なんです。

ゆっくりと吐ききって緩み切った先に、その反射ですっと自然と吸う息が入ってくるのが正しい呼吸法のやり方なんです。

この時、力みはいっさいいりません。

とても軽やかな呼吸が自然に入ってきて、呼吸と共に気・血・水が巡り、そして全身が巡ります。

軽くなる。

全て、「出す」が先。

立春を前に、身の回りを含め、いろんな整理整頓が進むと気持ちいいですよね。

わたしも、2月からは様々な新しいプロジェクトが控えていてとてもワクワクしています!

その前に!

引き続き心も仕事も片づけ、整理整頓。

捨てて、辞めて、余白を作る。

その余白にどんな新しい、素晴らしいものが入ってくるか?ワクワクしませんか?

辞めきれていないと、モヤモヤする感覚が付きまとうかもしれません。

あなたが本来の素晴らしいあなた自身のまま、毎日、気分良く、心地良くいることが一番大切。

それが、結果的に周囲の人を大切にすることになる。
お客様に最高のサービスを提供する土台になる。

そのために、何をやめますか?

一緒に10年ビジョンを描きましょう(^^)

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アサクラ トモコ
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