アサクラ トモコ
46歳で卵巣がんを経験した日々を綴っています。病気発覚から入院、手術、治療の日々に、私自身が先人達の発信にとても勇気づけられたので、どなたかのお役にたてればという気持ちから記録しました。様々な気づきや情報なども。
フリーランスデザイナーの日常と雑記。
読んできた本の感想と記録
大好きな映画の観賞記録。
はじめまして。アサクラ トモコです。 ページをご覧くださりありがとうございます。 あらためて、ここでわたしの経歴と過去のnoteのご紹介をしてみます。 普段は、WEB、紙媒体（チラシ、リーフレット、ポスター）、動画制作などの広告デザインのお仕事に19年程携わっており、フリーランスとして独立して15年目です。（2024年現在） 現在は、日々のデザイン制作の他、事業者様や個人事業主の方、起業・副業をお考えの方へ向けた広告制作においてのコーチングセッションもご提供しています。
このマガジンでは、わたしが46歳で卵巣がんに罹患した最初の診断から、その治療の様子をレポートしていきます。 ※とうとう６クール目まで来ました！ 自分の備忘録となりますが、記録に残していこうと思います。 ＊ ＊ ＊ 治療の当日はいつも通り支度して７時出発。 今回はいつも早起きして作る玄米おにぎりを用意していかなかった。 前日まで仕事が忙しかったのもそうだし、最後は手抜きしようかなー、と。 夫に送ってもらって病院へ。 採血の時、１クール目で不安いっぱいだった時に会った
このマガジンでは、わたしが46歳で卵巣がんに罹患した最初の診断から、その治療の様子をレポートしていきます。 ※５クール目では、ほとんど仕事と日常生活に復帰しはじめていました。 それでも私自身が治療前に先人の発信（情報）にとても助けられたのと、少しでも同じ治療をする方の参考になることがあればいいなと思うのと、自己の備忘録として記録していこうと思って書いています。 ＊ ＊ ＊ 前回の４クール目では、足の痺れがとても強く出て、不安感が一気に増した。 もちろん、歩けないほどでは
このマガジンでは、わたしが46歳で卵巣がんに罹患した最初の診断から、その治療の様子をレポートしていきます。 ※４クール目にもなってくると、もはや自分の記録としての記述が中心となり参考になることは少ない記事になってしまっています…。 自己の備忘録として時系列的に記録していこうと思って書いています。 ＊ ＊ ＊ ■抗がん剤４クール目の当日 金曜日。 今朝は準備が順調で、朝早く出発できたので、病院が開く前に到着。 少しだけ並んで待って、早い受付ができたので、採血も早かった。
治療も半分が終わり、残り３クールとなりました。 副作用があけると、８割くらい普段と変わらない生活を送っています。 副作用は投与後の３日〜６日がピークだとこれまでの経験でわかってきました。 吐き気、倦怠感、全身の痛み、息苦しさ、味覚障害、手足の痺れ、などが主で、痺れは地味に２クール目から続く感じです。 でも元気にしています！ ＊ ＊ ＊ 最近思うことがあって、たぶん、私自身、副作用で一番ツライのは脱毛だということがわかった。 投与後の副作用は何とか耐えられるけど
このマガジンでは、わたしが46歳で卵巣がんに罹患した最初の診断から、その治療の様子をレポートしていきます。 私自身が入院中に得た情報で同じ病気に罹患した方の発信にとても助けられたので、同じような婦人科がんにかかった方やご家族の参考になればと思うのと、自身の記録のために書いていこうと思います。 ＊ ＊ ＊ ■抗がん剤３クール目の当日。金曜日。 ３回目ともなると慣れてきたもんで、気持ちは落ち着いている。 ５時半に起きて昨日炊いていた玄米で、朝の分と昼の分のおにぎりを作っ
治療がはじまってから、少し仕事をセーブして時間があるため、わたしはこの半年のスケジュールをたててみました。 手術が6/11で、抗がん剤開始が7/12、6クールの終了を長くてもだいたい11月初旬と考えて、仕事のペースにもよるけど、年末までは少し時間があります。 この期間に仕事を焦ったり、治療中に余計な心配や不安をもたないように自分が楽しめて知的好奇心が満たされるようなコトはないかな？と考えて色々書き出してみました。 在宅フリーランスのため、仕事を全てお休みしているわけでは
友人のライブハウスで知ったんだけど、めちゃくちゃカッコ良くて車の中でリピートしてます☺️ ドライブにもオススメ！ わたしは幅広く聴く方なんだけど、音楽の好みが同じ人と話し出すと、もう止まらないよね。 まだ手垢のついていないカッコいいものを見つけた時のワクワクも。 好きな人いるかな？ 友人たちがnote読んだよ、と次々に連絡くれて、毎日わたしは幸せだ。 みんなとっても優しい。 できるコトあったら連絡して！と。 わたしとっても恵まれてる。 たまにしか会えなくても
作家の西加奈子さんが21年のコロナ禍に、カナダで乳がんに罹患した経験を綴った本。 この本はKindleではなくどうしても書籍で読みたかったので、Amazonで購入しようと思った矢先、ふらっと入った書店で見つけたので購入した。 カナダに移住してすぐコロナ禍になり、そんな状況の中で西さん自身のがんがわかる。 慣れない異国の地、さらにコロナ禍という過酷な状況の中、さらに4歳のお子さんの育児がある中、抗がん剤治療と手術、放射線治療を経て回復するまでの記録である。 今回、読書感
このマガジンでは、わたしが46歳で卵巣がんに罹患した最初の診断から、その治療の様子をレポートしていきます。 私自身が入院中に得た情報で同じ病気に罹患した方の発信にとても助けられたので、同じような婦人科がんにかかった方やご家族の参考になればと思うのと、自身の記録のために書いていこうと思います。 ＊ ＊ ＊ ■抗がん剤２クール目の当日。金曜日。 この日も夫の車で病院へ。８時頃到着したため、早い順番で採血できた。 採血→問診票→血圧体重測定→結果待ち→主治医の診察→血液検
このマガジンでは、わたしが46歳で卵巣がんに罹患した最初の診断から、その治療の様子をレポートしていきます。 私自身が入院中に得た情報で同じ病気に罹患した方の発信にとても助けられたので、同じような婦人科がんにかかった方やご家族の参考になればと思うのと、自身の記録のために書いていこうと思います。 ＊ ＊ ＊ ■抗がん剤1クール目の当日。金曜日。 拒否することも考えていたので、決めてからの数週間も、ものすごくナーバスだった。 治療を受けると決めてからも、自然療法に精通した
このマガジンでは、わたしが46歳で卵巣がんに罹患した最初の診断から、その治療の様子をレポートしていきます。 私自身が入院中に得た情報で同じ病気に罹患した方の発信にとても助けられたので、同じような婦人科がんにかかった方やご家族の参考になればと思うのと、自身の記録のために書いていこうと思います。 ＊ ＊ ＊ 大学病院での精密検査の結果、医師に告げられたのは、画像上では卵巣がんの疑いがありますが、良性か悪性かは手術でとってみないとわかりません、とのこと。 最初は手術すらも抵
今日は抗がん剤の２クール目です！ 病院はめちゃくちゃ待つので本3冊も持ってきました。 朝から体調バッチリなので行って来ます💪✨
▼前回の続きはこちら--- ＊ ＊ ＊ 目が覚めた時、ストレッチャーに乗せられて移動してるのがわかった。 たぶん、主治医に呼びかけられて目が覚めたんだと思う。 「あさくらさん、手術は無事に終わりましたよ。腫瘍は悪性だったので、リンパ節まで切除しました。」 それを聞いて、「ああ、そうか」と思った。 同時に脳内で、システムがババババ！とその事実を処理し、次の展開に向けてどう動くかを考えはじめてた。 ショックだったけど、日頃、クライアントの問題解決のために思考を使う癖
noteで記事を読ませていただいている、茅ヶ崎のデザイナーさん（ALOHADESIGN）さんの記事を読んで、さっそくストアに見に行き、海と本が大好きなわたしにドンピシャのbookmarkを見つけてしまい…！ 「これ欲しい！」と思ってポチりました(^^)v わたし、昔から雑誌や本、ZINEが大好きなんです。 映画オタクだった当時のわたしは、ミニシアターや美術館、小さな書店や雑貨屋さんなどに足を運ぶたびに、映画関連のZINEを集めてまわってました。 手触りや紙のにおい、コ
手術が決まってから当日を終えて、入院中の間の様子をレポートします。 ちなみに、わたしの場合は緊急性が無かったので、正式な告知の4/23から少し先の6/11が手術日となりました。 ＊ ＊ ＊ 夫と病院に連れ立って精密検査の結果を聞き入った4/23、手術日は大学病院側のスケジュールで10日前に連絡が来ることになるとの話だった。 MRI、CT、血液検査の結果、画像上では卵巣がんの疑いがあるが正式には手術で取ってみないと良性か悪性かわからないとのこと。 医師との面談を終えた
