燻る時代

人の悪いとこ見つけだしてそいつの手首掴んで上に挙げて「みてくださいこの人！悪い人です！こんな事してます！」てわざわざやって注目集めたいのか守られたいのか何がしたいのか全く訳わかんないけどやたらと騒ぎ立てる奴、それを見て乗っかるアホ
俺はもっとアホなんでそれ見てちゃんと気分悪くなる
人間なんてもともとみんな最低だしみんな最高だよ
他人に干渉し過ぎなければね。

おかげさまでテレビをつければ破れたレコードみたいに同じニュースの繰り返し、かと言って特に知りたい情報が有るわけでもないからそれに難癖つけたい訳でもないッス。
ただそれを鵜呑みにして自分も当事者になった気で目くじら立ててるアホは感受性が強いのか、折角ならそんな感性でくだらないニュース番組よりも見て欲しい映画や漫画、ライブ映像やアニメが山ほどある、マスメディアがアホの感受性を悪用している、と言ったら言い過ぎかも知れないけどこれはソーシャル(Twitter.Instagram.etc)でも良くある事。
手っ取り早く注目を集めたければヘイト
案外その辺に転がり過ぎてよっぽど個人(多数)にしっくりこない限り盛り上がらないハート

「火のない所に煙はたたない」とは言うけどこの時代、誰かに据え用意された煙は高く上がってその元の火を想像させて騒ぎを起こす。

俺からしても然程煙たい訳でもなくそれ自体はどーだっていいけど、忘れちゃあいけないのは、
本当の煙は？誰かのあげた狼煙、SOSは？
その色や煙の形でいざとなった時俺は見分けられるだろか、紛らわしい偽物の正義や怒り、助けを求める声が溢れてる中で本物を見つけられるだろか

見つけた時紛れも無くエゴの元に寄り添った俺の熱や火が、本物なんだって認識してもらえるだろーか、
偽物ばっかが燻るこんな時代の中で。

美しい文章じゃ無くてすみません
(何となく謝りたい気分になっただけでお前に謝ったんじゃない)