世間の「ヘルシー」の対象は
昨年から減っている体重を戻すべく、管理栄養士の姉に教えを乞うております。
「FODMAPだと、腸に良いと言われているものが悉くNGなの」
「要は腸活って便秘対策なんだよね。私もお腹ゆるめのヒトだから、全く参考にならないよ」
🍽
先月、後任が入社したので、歓迎ランチに近所の高層オフィスビルにあるヘルシー系のカフェに行ってみました。
”本日のランチ” の魚は鮭とアボカドだったので、アボカドが高FODMAP。そしてまだアボをどれ位食べられるのか、試していません。肉は豆腐とごぼう入りハンバーグ。ごぼうは豆類と同じガラクトオリゴ糖ですので、全く自信がありません。
限定〇食というローストポーク丼がまだあったので、豚肉だけなら大丈夫!とそれにしてみましたら、翌朝、お腹の調子が……。
「多分、雑穀米がダメだったのよ。あるいはサラダのドレッシング」
「ヘルシー系も要注意だねぇ」
🍽
以前書きましたが、ダイエットとは食事や食生活のことであり、「痩せること」ではありません。
ですが、日本での使われ方は痩せること。ダイエットなんちゃら、なんちゃらダイエットというと、太っている人向けですよね。
先の「ヘルシー」だって「健康」という意味なら、本来は万人向けのはず。誰向けか考えないと、逆効果になるなぁと思うのでした。
ちなみに過敏性腸症候群には「便秘型」があります。腸活しているのに便秘が治らない人は、小腸で吸収できないものを食べているからかもしれないので、低FODMAPを試す価値はあるかもしれませんよ。
低FODMAP食事法、英語でLow FODMAP Dietです。これが正しい ”ダイエット” の使い方。
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