菜食ごはん
菜食の食事を初めて、18年。
それまではお肉も、お魚も産まれてからたっぷり食べてきました。
好きで美味しく食べてきたし、ファーストフードもコンビニも大好きでした。
菜食の食事をしているからと言って、
必ずしも健康でいられる訳でもないし、
食べ過ぎれば太るし、それなりに体調も壊します。
今と昔。
食べ方が真逆くらいに変わりましたね。。
当時は、自分の食べ方なんて、考え方は持っていなかったし。
何が良くて、何が悪くて。
身体の声を聴くとか、食べ物が身体を作っているとか。
1ミリも考えたことは、なかった。
と言うより、無知でした。
当時の私の身体は「健康」と言うよりは、
【不調のデパート】
20代だった若さでカバーしていたような身体。
いや、思ったよりボロボロだったかもしれないですね。
お肉を辞め、卵を辞め。
乳製品は元々好きでなかったから、食べなくて良いと知って、
心からホッとしたのを覚えています。
お魚は、外食の時のお付き合いに参加できるように食べていたけど。
会社を辞めたら、必要なくなって食べるのを辞めました。
玄米を食べ始め、なるべくお野菜だけを心がける。
最初から出来た訳でもないし、
外食も難しかったし、家でも母との紛争が起こり、
理解してくれるまで10年かかりました。
その辺りは、他の記事でぼちぼち書いてます。
砂糖抜きは、本当に大変で甘いものとの欲求の戦い。
動物性を抜くより、こっちの方が厄介でしたね。
3〜4ヶ月。騙しながら、移行しながら、満たしながら。
それが、ある朝起きたら。
「あ、もういらない」ってピタッと欲しなくなったのは不思議なこと。
とはいえ、完全に甘味がいらない訳ではなく。
欲しい時は身体のサイン。
ちゃんと摂取して、満たしてあげる。これ大事です。
甜菜糖、メープルシロップ、アガベシロップ。
黒糖、甘酒、リンゴジュース、ドライフルーツ。
写真は、ここ最近の私のごはん。
見ると質素だけど。
心と身体を満たしてくれる、命を繋ぐ食事。
紆余曲折、試行錯誤して18年かけて。
今はココ。
正解も不正解もなく、今はこれが好き。
また、年齢や環境、気分に合わせて、食べ方は変化して行くから。
今の自分に合った食べ方で。
食べ終わった時に、
「美味しかったぁ」と思える食事をしていきたいです。