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【ケース対策】②百貨店の売上を向上するには

割引あり

前回は百貨店の市場規模をフェルミ推定しました。
これをもとに、今回は百貨店の売上向上策を考えていきます。

仮定としては、三越伊勢丹・高島屋など全国区の有名百貨店の一店舗とします。今回は例として、日本橋高島屋で考えます。

フェルミ推定の際に、ケース問題に発展することを考慮し顧客属性を分けて計算しました。その分析を生かして現状の中心顧客を維持・増加させること、将来の中心顧客を囲い込む施策について具体的に考えていきます。

また、施策に関する具体的な情報ソースや、どのようなケースが評価されるのかにも言及しています。
筆者自身、百貨店を日常的に利用していたり、株主でもあるためリアルな消費者の目線も含めて解説が出来ると思います。

前回の詳細は以下の記事をチェックしてみてください。

ケース問題の進め方

ケース問題の進め方としては
①売り上げに関わる変数洗い出し
②アプローチ変数の優先順位付け、選定
③施策だし
の3段階になります。①はフェルミ推定の構造式を使えれば問題ないため、前段階でフェルミ推定を終えている場合は2段階になります。
ケース問題の基本的な考え方のポイントは以下の記事でも解説しています。

アプローチ変数の優先順位付け、選定

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