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【セルフケア】心身の疲れを癒すには①

皆様、日々のお仕事や就職・転職活動お疲れ様です。
今回は箸休め的に、日常の息抜きのすすめについて書きたいと思います。
なぜこのテーマに言及しようと思ったかというと、筆者自身が最近プロジェクト内で疲弊していたためです。

そして、心が疲弊していたために、普段通りの行動でもリフレッシュや心の充電に繋がることがあると気付きました。
また、ストレスのたまりやすい転職活動中に意識的に行っていた気分転換のことも思い出しました。
まずは、そもそもなぜストレスのケアが重要なのかを、コンサルワークの特徴とあわせてお伝えしようと思います。


なぜ自発的なケアが必要なのか

情報社会と真面目さがストレスに

最近は情報社会であったり、リモートワークで仕事とプライベートの切り替えがしづらくなったりと、意識して休まないと、頭はいつもフル稼働しがちです。

そしてストイックな人であればあるほど、まじめな人であればあるほどストレスの蓄積に気づけず急にメンタルダウンしてしまったり、体調不良になってしまったりします。

私の周りでダウンしてしまう人は、みんな人当たりがよく、様々なことに気を回すことのできる方ばかりでした。逆に言うとそれだけ些細なことに気づき、色々と頭を使ってしまうためストレスをためやすい性質ともいえます。

責任と難易度の高い仕事であるほど、そういった人が多いため病みやすさも高くなってしまうのだと思います。

「病んで休職」は想像以上に多い

私自身はメンタルや体調が理由で休職や退職をしたことはないのですが、新卒入社してから1つのプロジェクトあたり1人以上は忙しさや対人関係が理由で休職したり辞めていったり、ドクターストップがかかってしまったりしていました。また、今は第一線で活躍している管理職以上の上司も休職経験がある人は少なくありませんでした。

プロジェクトワークの落とし穴

どんなにタフな人でも壊れてしまう可能性は大いにありますし、考える仕事は特にストレスがたまりやすいです。また、プロジェクトワークはアサイン中まとまった休みを取りづらいこともあります。

プロジェクトごとに関わる人が変わることも、やりやすい人たちと一緒になれればよい刺激になりますが、逆の場合は非常にリスクです。

変化自体が人間にとっては良くも悪くもストレスなので、プロジェクトのフェーズ、日々やることが目まぐるしく変化し、さらには周りの人間関係もどんどん変わっていくコンサルのような仕事はとてもストレスフルだと思います。(その分給与が高いわけですが、心身の健康を犠牲にしてはいけません)

こまめに心の休息を取ろう

だからこそ、意識して息抜きしたり心身の休息をしたりすることが非常に重要です。体力的な疲れは、食事・睡眠・運動・入浴など対策方法が明確ですが、精神的な疲れは気づきにくく、急に限界がくることもあります。また、万人に通用する対策方法はなく、人によって・状況によって必要なアクションが変わるなど対応が難しいです。

それに厄介なのが、メンタルは一度限界が来ると、ストレスに対する耐性の限界値が下がってしまいます。私も休職こそしていないものの、一時的な体調不良は経験しており、この「ストレス耐性の低下」は身をもって感じました。ただ、その時にすぐに休みを取ったりストレスの回避策をとったため、休職などの大事には至っていません。

ですので、メンタルを壊す前にこまめにガス抜きするのが非常に大事です。
ストレス源が大きい場合は、そのストレス源自体を排除することも念頭においてください。

思ったよりもボリュームが出てきてしまったので、効果のあった息抜きの方法は次回以降でご紹介します。



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