ホイッスルブロワーと犬笛
欧米で内部告発者はホイッスルブロワー(whistle-blower)と呼ばれます。ホイッスル、笛を鳴らして(ブローして)、不正をやめさせる。私利私欲のために国家権力に仲間を売る密告者とは異なり、ホイッスルブロワーは、自分を犠牲にして、公=パブリック=民(たみ)=一般の人々のために、よくないことを社会に知らせるヒーローなんだ。そんな考え方をアメリカで学びました。
このようなスローニュースさんの記事から、
また新しい言葉を知った。
似たような言葉に、犬笛、もあるので
この際、比べて学んでおきたい。
犬笛で検索するとgoo辞書では
1 犬などの動物の訓練に用いられる笛。人間の可聴音よりも高い周波数の音を出し、目的の動物だけに聞かせることができる。
2 (比喩的に)政治家が、特定の支持層だけに分かる言い回しを用いて、思考や行動を操作すること。「—政治」
うーん、難しいぞ? さらに探そう。
あ、ホイッスルが被る説明をみつけた!
「ドッグホイッスル」とはどういう意味ですか?
犬笛(ドッグ・ホイッスル)とは、人間に聞こえないが犬には聞こえる音を指す。 政治の世界では、人種差別に関して政治家が暗号のような表現を使って特定層にメッセージを送り、人々の心を操る手法を「犬笛戦術」という。
まだ、難しすぎてわからない!!
日刊現代のラサール石井さんのが出てきた!
絶対に謝らない人たち、と副題がついてる。
「犬笛を吹く」という言葉がある。「犬笛」とは特定の周波数で犬にだけ聞こえる音を出し、犬を操る時に使う。その意味から選挙戦などで政治家が自分の支持者にだけわかる言葉や表現で差別的なニュアンスを伝えることを「犬笛」と表現する。
例えば、前回のバイデン氏との討論会で、司会者が「白人至上主義者の武装過激集団について」質問した時、トランプ大統領は“Stand back and stand by”(後方で備えて攻撃の構えを取れ)と述べて、デモ隊に対する暴力を挑発し、一部過激派は狂喜した。つまり「犬笛を吹いた」のだ。
なんか、わかってきたね。この場合は権力者が
デモ隊に対する暴力を挑発すること?
と、いうことは、この二つは、対比になるのかな?
ボトムアップと、アップダウン?だっけ
下からの内部告発と
上からの権力者からの挑発?
これからも、新しい言葉は、なるべく学んで
記録しておきたい。
#写真は 、内部告発、で検索して出て来た、公認会計士さんのからお借りしました。
(実はなんの画像かよくわかってませんです)