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努力が足りなかったせいじゃない

YouTubeの益田裕介先生の動画の中ですごく心に残った言葉がありました。

資本主義、民主主義社会の中では(平等、自由競争の世界だから)努力をした者が成功する、努力をしたから成功したんだ、ということを言われる。
だけど、生まれ持った才能(親から引継いだ遺伝子で設計された脳)、生まれた環境、それによって形成された無意識など、スタートの時点で成功から遠い場所にいる人もいる。
それは運でしかない。
だから同じ努力をしても成功する人としない人がいる。
だから、努力をしたけど成功できなかった、という人も、努力が足りなかったわけではない。

益田裕介先生のYouTubeより要約

これを聞いて、心の重荷が外れたような気がしました。
私は周りからも「努力家だね」「努力する才能があるね」と言われるほど、頑張って生きてきたけど、何ひとつ夢を叶えることができませんでした。

ずっとずっと、何が足りないんだろう、これ以上何を努力したらいいんだろう、と悩み続ける人生でした。

夢を叶えてないのに「そんなに努力できてえらいね」と言われることに対して「バカにされてるのかな」と思うほど、ひねくれて悩んでいました。

運がなかった、というのはそれはそれで悲しいけれど。

成功したあの人たちより努力が足りなかったわけではなかったんだ。私は努力したんだ。
と、自分を認めてあげることができそう。

運がなかったのは悲しいけど(2回目)。

正直、自分でも成功できなかった理由に関しては努力よりも性格的な部分(引っ込み思案だったり、いいところを他人に譲ってしまいがちだったり、媚びることができないとか、嘘がつけないとか、駆け引きができないとか…∞)が大きいと思っていて、それは努力ではどうしようもできなかった、努力でどうにかしようとしても心が壊れてしまったから。
それは生まれ持った「脳」の部分なんですね。

益田先生の言葉で、自分の努力は充分だった、認めて褒めてあげよう、と思いました。

運がなかったのは悲しいけどね(3回目)。

この動画の中で語られています。
動画自体は事件を扱ったものですので観て辛くなる方もいると思いますのでご注意ください。

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