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【五七五の長詠い(2)】(自助の詩外伝)

こんにちは、hana.hafuriです。
心舞ココロマイ 音色に乗せて 伝えたい)

この五七五の長詠ナガウタいは、五七五のつぶやきを、自助のウタにしたモノです

五七五のつぶやきがベースですから、まずは、状況補足から始めます🐈️🌸

```
7月2024/07頭のことです。
諸々あって、ヒトからの後押しもあり、糠床を再開する決意を固めました。
去年以前は、ずっと糠漬けをやっていました。
数年に渡る糠漬け生活だったので、糠床を失ってしまった喪失感から、再開にはずっと二の足を踏んでいたのです。
再開してみると、糠漬けはやっぱり楽しいなと思えるスキなことでした。
```

では、その時感じた、感嘆✨️とした気持ちを大事にしながら、ウタいます

hana.hafuriからの補足


『糠語り』


久方の
ホーロー容器
取り出して

和えたる 床素トコモト
異種イシュ 二袋フタツ

水入れ ほぐす
その感触

手が覚えてるテ・キオク
手 沁む
心 沁む

馴染ませ まんべん
手入れ 混ぜ

糠の香りが
立ち込めて

トコの土台が
整わん


採れたて キュウリウリ
水洗い

トコ 一番の
旬野菜

床上トコウエ ナラ
ハタく 手の

弾力 触感
手が嬉しテ・ヨロコび

ここより 再開・再会サイカイ
糠仕事

ぬくき 気持ちに
菌達ミナ オモ


父方 祖母から
五七五ごーななご

母方 祖母から
糠のワザ

継ぎし 我が内
息づくを

感じ 先人かのヒト
息吹ウチにある


漬ける 野菜アマタ
夢を馳すムネ・オドる

森の牛酪ギュウラク
緑玉アボカドに

天日にほどよく 干した
旨味茸エリンギと

水分除くトコのトトえ
黒キクラゲキクラゲ

コックリ歯切れショッカンたのし
瓜仲間ズッキーニ

床分トコワケしては
クリームチーズクリチ漬け

同じく 分けて
牛酪コク豆腐

そして 数ある
シュン野菜


今は昔の 祖母のゲン

『ぬか床たちは、生きてるから』

『いざっていう時にも、
なるたけ、ぬか床だけは、守りたいって、
おばあちゃんは思ってるんだよ』

『そんだけ、大事なもんなんだよ』

昔hana.hafuriが祖母から言われたこと
朧気ボンヤリ記憶)

心 ヌクとし
この記憶オモひデに

育て 慈しメでるは
トコタミ

床中トコナカ 各所ミチて
そこに 確かに居るイる

ヨロズに オク
花盛はなザカ

手入れて アイ
微生物ワがナカマ

日々の 発酵セイチョウ
手でワレ 助く


最初は 醸し
足りぬ故

漬かりは 浅く
味 遠く

されども 日々の
移ろいで

トコの 醸しがイロドり
広がりて

2024夏イマの時点は
きゅうり・ニガウリウリをニシュ

畑 採れたて
実りたてチョッコウビン

歯ざわり 軽く
糠が


もとの 栄養
マシマシゾウフク

ミナの 手仕事
たくみワザ

腸内フローラウチの・はなばな
賑わして

旨味 深まる
糠漬けは

玄米ミナモト トモ
なりにけり


#五七五 #詩 #日常 #自助の詩 #五七五の長詠い #ぬか漬け #ぬか床 #糠漬け




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