女の子だから、男の子だから、可愛いから、才能があるから、運がいいから、若いから とか
「女の子だから、男の子だから、可愛いから、才能があるから、運がいいから、若いから」などの言葉は、①褒めているのか?②嫌味なのか?
①褒めているつもりなのだとしたら、今すぐにやめた方がいい。それまでの地道な努力、過程、個性など、全てを一気に蔑ろにされた気持ちになる人もいる。
頑張って苦痛も伴いながら勉強していい点をとっても「元の頭がいい人は羨ましい」などと言われ、なんともやるせない気持ちになったことがある。踏みにじらないでほしい。あらゆる可能性を狭める。そんな類の言葉に、今後生きる気力が何度失せかけただろうか。素質や向き不向きは多少あっても、その上で努力してる人がほとんどでしょ。もともと持っているものを活かして伸ばすのも、元々無いものを頑張って伸ばすのも、どちらも凄いことでしょ。
人の可能性を存分に拡げられる他人の褒め方をしたい。
②例えば「若いからいいね」が嫌味妬み嫉みだとしたら、「年寄りはそう言って何もせず、若いからイイネ!☆と押し付け、あぐらをかいて指導したような気になったり、見守ってるような気になっているだけでいいから楽チンでいいですね☆諦めるのが早すぎるんだよぉぉぉお。丸投げすんなぁぁあ!私だっておじぃおばぁの、よくわからんノリと常識、理解しようと頑張ってるんだよぉぉぉお!!うんこ!おりゃぁぁぁあ!!!」と全力で嫌味を返したい。返さんけど。返せんけど。
「あはは、そうですね(頑張りスマイル)」が現実だ。
そんなことを言う年長者にはなりたくない。身体的に厳しくても精神的には可能なことだってあるだろうよ。己にできる最大限の努力はしたのだろうか? 奢ってくれるって分かっていても財布ぐらい出しなさいよ。この文章の1番初めに書いた類の言葉は発したくない。
やる前から匙を投げたくない。この先全員が年老いていく未来しかないのに。年齢、時間などを言い訳にするのは簡単すぎる。楽すぎる。言い訳は、ぬるま湯で満足するための魔法の言葉。でも全然楽しくないだろう…まぁ個人の自由だけどサ…などと引きこもりニートがごちゃごちゃ言うておりますが。
心の中に渾身の中指をキラキラと立てながら、今日も優しく笑っていようね。それはきっととてつもなく強さになるから。