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残したつもりはないけれど
娘の通っている幼稚園では、
給食の先生が食にまつわる
日本の文化なども教えてくださります。
たとえば、七草粥には何が入っているか? とか
おせち料理にエビが入る意味、とか。
おせち料理くらいは家でも教えますが
七草粥となると家では出さないこともあり
とても感謝しています🫶
ただ、困ってしまうことも、しばしば…。
おやつに焼き芋を準備していたときのこと。
娘から、皮を付けたままで出してほしい
とリクエストがありました。
どうやら幼稚園で
さつまいもは皮も食べられること
皮にも栄養があること
を教わってきたようなのです。
「食べものは粗末にしない」というのが
わが家で大切にしている躾なので
その日は輪切りにして出すことに。
娘とふたりでホクホクと食べていると
娘が、わたしの剥いた皮を指して
食べないのなら自分にちょうだい
と言ってきたのです👀⚡️
そして皮だけもぐもぐと食べる娘……。
食べられるかもしれないけれど
皮だけ食べても美味しくないでしょ
と言うと
ママが“残した”から自分が食べた
と言い返される始末。
おぉ、ちょっと困ったなぁ🥲
フードロスが減ると思えば
娘の言うことも間違いではない。
けれど、剥いた皮は「残した」ものじゃない。
食べられる(食べたい)のなら
食べてもいいけれど
食べなくても問題ないもの、だと思う。
どうして娘は「残した」と思ったのかな?
それは、もしかしたら
普段からわたしたちが言っている
「残さず食べましょう」が
絡み合っているのかも? と感じました。
先生や親、親戚やお友だちなど
関わる多くの人の影響を受けて
すくすく、どんどん成長していく娘。
覚えるコトの多さに、スピードに
驚かされながらも
覚えたコトを教えてくれる度に嬉しくなります。
大人と同じで
これはこれ、それはそれ、じゃなくて
いつくもを絡めあって吸収している
だから覚えるのも早い
そんな気がしました。
だから
「さつまいもは皮まで食べられる」と
「残さず食べましょう」がセットになって
『さつまいもは皮まで残さず食べましょう』
になったのかも!?
……わからないけど🫥
子どものモノを覚える認知メカニズムが
興味深い!!
さて、と。
今日のおやつはどうしましょうかね〜😅
いくらなんでも
土まで食べさせるわけにはいかないから
よ〜く、よ〜く洗わないと💦🍠🚿
・・・ 𝙴 𝙽 𝙳 ・・・
それはそうと……
これからは、たとえ野菜の皮であっても
「食べられるものを食べていない」が、
“もったいない”とか“残してる”ってことに
自然とカテゴライズされるのでしょうか?😥
考えれば考えるほど迷子です😵💫
▼書いたのは、こんな人▼
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