小手先のテクニックに頼るな。お前の人格を磨け！

こんにちは、hanです。

いきなりですが、皆さんはネット上でよく見かける【モテテクニック5選！】のような情報を実際に取り入れようとしたことはありますか？

もし、そうしたテクニックだけを頼りに「モテ」を得ようとしているのなら、私は警鐘を鳴らしたいです。

というのも、それらはあくまで小手先のテクニックに過ぎず、仮にあなたの人格が本質的に魅力的でなければ、どれだけテクニックを駆使しても関係を長続きさせることはできません。

実際、この考え方はスティーブン・リチャーズ・コヴィー氏が著した世界的ベストセラー『7つの習慣』の最初の章で紹介されており、恋愛に限らず、人生をより有意義に生きるためにも非常に重要なものです。

そこで今回の記事では、まず『7つの習慣』で取り上げられている「個性主義」と「人格主義」について解説し、その後、この考え方を恋愛に応用して「本質的なモテ」を手に入れる方法をお伝えしようと思います。

こんな人におすすめ！
✅ ネットのモテテクを試してもうまくいかないと感じている人
✅ 恋愛を長続きさせたいと思っている人
✅ 小手先のテクニックではなく、本質的に魅力的な人になりたい人
✅ 自己改善や人間関係の向上に興味がある人

１：著書「７つの習慣」と著者スティーブン氏について

『7つの習慣』は、スティーブン・R・コヴィー氏による自己啓発書であり、個人の成長と効果的な生き方を示した一冊です。本書では、習慣を3つのステージに分けて説明しています。まず、主体的である・終わりを思い描く・最優先事項を優先することで自立を目指します。次に、Win-Winを考える・理解に徹する・シナジーを創ることで他者と協力する力を育みます。最後に、刃を研ぐ（継続的成長）ことで、持続的に成長し続けることができるのです。本書は、個人や組織の成功に役立つ実践的な指針を提供し、幅広い分野で活用されています。

この作品の著者であるスティーブン・R・コヴィー氏は、アメリカの経営コンサルタント、教育者、作家です。ハーバード大学でMBAを取得し、ブリガム・ヤング大学で組織行動学と経営学の教授を務めた経験を持ち、リーダーシップや自己啓発の分野において非常に大きな影響を与えました。

したがって、本書は自己啓発を始めたい方やビジネスに挑戦する方など、幅広い層に刺さる内容となっています。私が主に扱うテーマである自分磨きや男磨きの分野においても、非常に重要な視点を提供してくれます。

ここまで著書と著者について紹介しましたが、ここからは実際に私がこの本を読んで、皆さんに最も伝えたいと感じた「個性主義」と「人格主義」について解説していきます。まずはこの2つの概念の意味を明らかにし、その後、それらが自分磨きや恋愛にどのように応用できるのかを説明していきたいと思います。

２：個性主義と人格主義とは？？

さて、これまで本書の概要について説明してきましたが、ここからは、より焦点を絞り、本記事を通じて伝えたいことを詳しく説明していきます。

・個性主義

著者は個性主義を表面的なテクニックやスキル、人に良く見せるための振る舞いに重点を置いたアプローチと定義しています。彼は、20世紀以降の自己啓発の多くがこの個性主義に基づいており、一時的な成功を収めるための手法やイメージ操作、対人スキルの習得などが中心になっていると指摘しています。