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【書籍紹介】 ”サイコロジー・オブ・マネー” ④ 併用読書 (Audible & 紙書籍)


これで最後の、サイコロジー・オブ・マネーの紹介です。

この本は、投資だけではなく、人生においてもいろいろな教訓を教えてくれる本です。20章まであるので、4つに分けてご紹介します。


Audibleは、
会員メンバーでも有料ですが、購入してましたので、併用読書しました。






・第16章 市場のゲーム

ゲームが違えば、やり方、攻略の仕方も違う。学ぶべき師匠もよく精査する必要有りです。

「別のゲーム」をしているプレーヤーから学んではいけない
今日のグーグル株が割安かどうかは人によって違う。
10年、1年、デイトレ、投資する人によって目的や時間軸が異なる。ある人にとっては馬鹿げだ値段も別の人にとっては意味のある価値。


・第17章 悲観主義の誘惑

悲しいニュースには、心を奪われるもの、楽しいことに目を向けたいですね。

悲観論は楽観論よりも賢く、もっともらしく聞こえる
人はみな、お金の悪いニュースには敏感。
「悲観的になるのは人間の本能」
お金はどこにも存在し、悪いことが起こると全員に影響する。


・第18章 なんでも信じてしまうとき

希望は叶う。そう信じているから行動できる。歪められていると言われるとそうかも知れない。でも、夢を描かないと、実現できないのも事実。

あなたの経済的目標は、「起こってほしいと思うこと」に歪められている
人は、都合よく解釈し、予想したがる。誰もが正しい側にいたいと思っているので、不都合な真実には抵抗する。戦争を終わらせるために戦争を始めると同じように


・第19章 お金の真理

一歩ずつ、一歩ずつ、焦らず、急がず、貯金する。難しいですね。

私は、あなたに具体的なアドバイスをするつもりはない。
普遍的な真理を教えたいのだ。物事がうまくいっているときは慎重に、うまくいっていないときは寛容に。 貯金する。ただ貯金する。貯めるのに特別な理由は必要ない。


・第20章 告白

何かしたくなるのが、人の性、同じことをずっとし続けることも難しい。未来が見えていれば、可能かもしれないが⋯。

私の「投資」に対する考え方
「低コストのインデックスに数十年かけて一貫して投資し、下手にいじること無く複利で運用するれば、私たち家族の経済的目標を全て達成できる可能性は高い」



まとめ

4部構成で、お伝えしてきました。投資本界隈での評価の高いこの本、内容の充実といろいろな気付きに巡り合わせてくれる、そんな一冊でした。

この手の本(洋書翻訳)は、ストーリー調で、文章長く、簡潔でわかりやすいとは言えませんが、本の中に散りばめられたエッセンスは、素晴らしいものがあります。

私自身は、Audible(会員:2100円)は購入、本(Kindleなら:1515円)は図書館でしたが、お金を出す価値は絶対あります。


併用読書 2.2倍速で読むと 3時間25分





 

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hamusuke
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