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悪い直感はどこまで信じて当てにすればいいのか?問題。


直感で「この人合う!」と
思った出来事。


僕には東京に来てから出会った男友達がいます。

出会いは、プライベートでも仲良くしている編集の人から、「きっと彼と藤本さんは合うと思うので」という理由で紹介してもらったことがきっかけです。

その彼の名前はNさん。

Nさんは、とあるポータルサイトの運営をしている僕より10歳下の若社長なのですが、会った瞬間に「この人合うわ」と思いました。

彼も僕に対して同じことを思ったらしく、会って10分もしないうちに「仕事だけじゃなくぜひプライベートでも仲良くしてください!」と言われ、LINE交換しました。

それから1週間後に飲みに行く約束をし、案の定めちゃめちゃ盛り上がったので、その後も良いお付き合いをさせていただいています。

2回目の飲みからは、Nさんと一緒に働いている右腕的存在の男性も加わるようになり、会えば3人でいろんなお店をはしごしているのですが、この男性とも合うんですよ。

なぜならNさんが彼を連れてきた理由が、「コイツだったら連れてきても大丈夫そう」だったからです。

ちょっとの違和感でも
大事にした方がいい理由。


Nさんは人付き合いをする上で「自分の感覚」をものすごく大切にしています。

ちょっとでも「なんか違うな」「なんかズレてるな」と思ったら、その感覚を優先すると話していました。

僕もまったく同じだったので共感しかなかったのですが、僕たち3人が重要視する「ちょっとの違和感とズレ」ってこれなんです。

・歩き方がイキってる(肩で風を切る感じのオラつき)
・無駄に声がデカくなるときがある
・否定が多い
・波動が下がりそうな話をする
・女の子の前で態度が変わる
・生活音がところどころデカい
・微妙に清潔感がない
・変な見栄をはってええカッコするときがある
・口約束を守らない
・飲み方が汚い  etc…

こんな風に羅列すると「ちょっとの」ではないように見えるかもしれませんが、たとえばどれか1つだけ当てはまっていて、ほかの部分はすごく優しくていい人だったとします。

おそらくほとんどの人は、「でもいい人だし」と思って見過ごすと思うんですよ。

でも僕たち3人は1つでも該当する時点で、「う~ん。ちょっとなあ」となってしまうんです。

こんな風に書くと、「何様のつもり!?」と思った方もいらっしゃるかもしれません。

逆に、「ああ分かる」と思った方もいらっしゃるかと思います。

なぜこのような差が生まれるのかと言うと、後者の方はあることを分かっているからではないでしょうか。

そのあることとは、「ちょっとの違和感とズレはほかの部分にも派生する」ということです。

前述の項目だと、ほぼ確実に次のようなことに派生します。

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